サービス事例 / 2016年11月16日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

レガシーB4 VRX装着&アライメント調整

【スバル レガシィB4 タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2016年11月16日

レガシーのお客様です。

10月の上旬にご来店いただいた際、スタッドレスタイヤのご予約をいただきました。

本日はそのタイヤの取り付け作業です。

こちらのお客様は、昨年スタッドレスタイヤに履き替えた際「このスタッドレスタイヤは今年で終わりですね?」と言われたそうで、それ以来今日までスタッドレスタイヤを履いたままにしていました。

いわゆる「履きつぶし」というやつです。

スタッドレスタイヤはすり減ってきても残溝があれば夏用タイヤとして使用することも可能です。

車検だって溝があれば問題なく通ります。

しかし、夏用タイヤに比べ柔らかく、雨の日に滑りやすいという特徴があるので通年使用には十分な注意が必要でもあります。気になる方は専門店のスタッフまでお尋ねください。

そんな通年使用していたお客様ですが、すり減ったスタッドレスタイヤを見ると、若干ではありますが偏摩耗をしていました。

アライメントが狂っている可能性があります。

お客様にもそのことをお伝えし、取り付けと同時にアライメント調整をお勧めさせていただきました。

「スタッドレスタイヤを装着したのにアライメント?」と思う方もいらっしゃると思いますが、実はここ数年東北、北海道地区では冬にもアライメント調整が良く行われているようです。

「アライメントが狂っている!」ということは「タイヤが路面にきちんと接地していない!」と言えます。

特にスタッドレスタイヤは柔らかいゴムの部分が、雪や氷にきちんと接地していないと滑りやすくなります。

夏用タイヤでも同じことが言えますが、より顕著に違いが現れるようです。

ですので「冬こそアライメントを!」という考え方は自然なのかもしれません。

気になる方はぜひ冬のアライメントをお勧めします。

今回のレガシーのお客様もデータを見るとやはり狂いが確認できました。

しっかり調整をしお客様にお返しさせていただきました。

これで安心して冬をお過ごしいただけると思います。

ご利用ありがとうございました。

冬のアライメント調整も絶賛受付中です!

担当者:池田