サービス事例 / 2016年10月15日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

フィットHV エコフォルムSE-12 アルミホイール交換

【ホンダ フィットハイブリッド ホイール タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2016年10月15日

フィットHVに人気のアルミホイール「エコフォルムSE-12」を取付けさせて頂きました。

今回は純正タイヤがまだ新しく残り溝もありましたので、タイヤは再使用しアルミホイールだけの交換を行いました。

純正は16インチで185/55R16というサイズが標準で装着されています。

アルミホイールも純正でおしゃれなデザインもものが付いていましたが、お客様の好みのアルミホイールにチェンジしました。

フィットHVは名前の通りハイブリッド車で燃費が売りの車です。

多くのハイブリッド車に言えることなのですが、各メーカー燃費をよくするために様々な工夫がしてあります。

エンジン設計はもちろんですが、ボディの軽量化や、空気抵抗をなるべく減らすためのデザインや装備、そして燃費を稼いでくれる低燃費タイヤが標準で装着されています。

しかし…なぜか純正のアルミホイールはそれほど「軽量」ではありません。

特にこのフィットHVの純正16インチは、軽量というよりは少し重く感じるくらいです。

デザインはかっこいいのですが、これでは燃費が…と思われるお客様も多くいらっしゃいます。

タイヤやアルミホイールは軽量化することで燃費に大きく貢献できるパーツです。

タイヤ&ホイール、ブレーキパーツなど、サスペンションよりも下側についているパーツの重さを俗に「バネ下重量」と呼びます。

この「バネ下重量」が少なくなると車の運動性能は上がると言われています。

人間にも言えることですが、軽い靴と重い靴、どちらの靴の方が疲れないか、より速く走ることができるかを考えれば、この「バネ下重量」がいかに大切かがわかるのではないでしょうか?

ちなみに、自動車の世界ではタイヤとホイールを1kg軽量化することができれば、車体全体で15kgの軽量化に匹敵するとも言われています。

ですので、アルミホイールを少しでも軽いものに交換するだけで、多くの効果が期待できるわけです。

今回のフィットHVも軽量ホイール「エコフォルムSE-12」に交換することで「バネ下重量の軽量化」を図ったことになります。

もちろん、軽量化だけが目的ではなく、好みのデザインだったりイメージチェンジだったりと人により目的は様々です。

しかし、ホイールを交換することで車の運動性能が上がったら一石二鳥ですよね?

せっかく購入するならそのような商品のほうが「お得」ではないでしょうか。

これからアルミホイールの購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。

このたびは、お買い上げありがとうございました。

*「バネ下重量」については色々な意見や見解があるので、あくまで参考程度にお考え下さい。

担当者:池田

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