サービス事例 / 2015年9月3日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ワゴンR イグニッションコイル&プラグ&エアクリーナーエレメント 交換

【スズキ ワゴンR その他 その他 > 関東運輸局長認証工場 自動車整備・点検・修理 ができます エンジン不良・オイル漏れ・ラジエーター・オルタネーター ベルト・ブレーキ周り・ブッシュ・その他各種部品交換が可能です 法定12か月点検も随時受付中です】
2015年9月3日

ご近所のお住まいのワゴンRのお客様からお電話をいただきました。なんだか車の調子が悪いとお困りの様子でした。思い返せば、先日ウィンカーランプが球切れして交換させていただいた際「今後も車のこと色々相談していいかしら?」とおっしゃってくれたお客様です。

なんでも高速を走行中に急にエンジンが不安定になりスピードが出なくなったそうです。

その後もアクセルを踏んでもエンジンから異音&振動が出て、アイドリングも不安定な状態とのことでした。

とりあえずご来店いただき確認させていただきましたが、エンジンオイルは綺麗ですし、そのほかもしっかりとメンテナンスされている様子でした。

距離も3万キロ程度でしたので色々な可能性を考えましたがこれと言った故障個所が思いつきません。

しかし!! 以前当店で活躍していた「代車」(ワゴンR)も同様の症状が起きたことがあるのを思い出しまして、その個所を重点的に見ていくと・・・ やはり同様の部品でした。

「イグニッションコイル」&「スパークプラグ」です。

「イグニッションコイル」はエンジン内に注入されたガソリンに点火プラグで放電するための高電圧を作り出す変圧器です。乗用車は通常12ボルトの電圧ですが、エンジンに点火するには15000V~35000Vもの高電圧が必要です。その電圧を増幅させるのがイグニッションコイルになります。

また、そのイグニッションコイルで作られた高電圧を使いエンジン内に「火花」を飛ばして点火させる部品が「スパークプラグ」になります。

今回はこの2つの部品が壊れていたために、エンジン内のガソリンに点火がうまく行われていない状態でした。

幸いすぐに部品の手配が取れたので即日取り寄せて交換させていただきました。同時に汚れが目立っていたエアクリーナーエレメントも同時にお取替えです。交換後はもちろん正常な状態へ・・・ 一安心です。

お客様も急なトラブルでお困りのご様子でしたのですぐに修理ができて何よりでした。

突然起こる車のトラブル! 今回のように全て迅速に対応できるわけではございませんが原因がはっきりさえすれば早めの修理やメンテナンスは可能です。

タイヤだけでなく、車のトラブルでお困りの方も是非当店までお気軽にご相談ください。

担当者:池田