ドライブシャフト交換
ドライブシャフトの交換です。
車検で入庫した軽自動車ですが、ドライブシャフトのインナー&アウターブーツが両方破れていました。
どちらのブーツも部品のみの交換ができるのですが、最近はドライブシャフト本体をそのまま交換してしまうほうが安く、効率が良い場合がありますので、ドライブシャフトごとお取替えさせていただきました。
ドライブシャフトは自動車のエンジンの動力を車輪に伝えるために用いられる回転軸のことです。
わかりやすく言えば、タイヤを動かすための「棒」です。
エンジンで作られたエネルギーはギアで変換されドライブシャフトに伝わります。
そしてこのドライブシャフトはタイヤとつながっていて、シャフトが回転するとタイヤも回転します。
タイヤが動くたびに回転する部品ですので、車にとっては非常に重要な部品です。
前輪駆動車は前に、後輪駆動車は後ろに、4WD車は前後についています。
そのドライブシャフトですが、タイヤが不規則に動いてもシャフトが曲がらないようにジョイント部にベアリングがついています。
そのベアリングを保護するためのグリスを覆っているのがドライブシャフトブーツなのですが、ある程度の年数で破れてしまいます。
そのまま使用すれば部品が傷みますし、車検にも合格しません。とても大切な部品です。
今回はブーツ交換が目的でしたが、シャフトごと交換してしまいました。
タイヤを外さないとなかなか見る機会がない部品かもしれませんね?
当店ではタイヤを外す作業がある場合は必ず点検をいたしております。
当店ご利用時に特別な指摘を受けなかった方は「大丈夫」です。
もちろん、気になる方はいつでもお声掛けください。無料で点検いたします。
担当者:池田