エンジンオイルの交換 きちんとやっていますか？
エンジンオイルの交換。きちんと行っていますか？
エンジンオイルの交換は車をメンテナンスするうえで最も重要な作業です。
車にとってエンジンはとても重要な部分で、人間に例えれば「心臓」です。心臓は血液が無いと機能しませんが、エンジンも血液にあたる「エンジンオイル」が無いと全く機能しません。エンジンオイルはエンジン下部に取り付けられている「オイルパン」に入っていて、それを「オイルポンプ」で汲み上げてエンジン各所に送られます。
エンジンオイルには主に「潤滑 ・ 密封 ・ 冷却 ・ 洗浄 ・ 防錆」の役割があります。
そのどれもがエンジンのコンディションを保つために必要です。
そのエンジンオイルの交換をサボると・・・ 本当に大変なことになります。
当店でも毎日のように多くの車のエンジンオイルを交換させていただいておりますが、エンジンオイルをまったく交換していなくて、調子が悪くなってから駆け込んでくるお客様もいらっしゃいます。
先日と本日ご来店いただいたお客様の写真です。
エンジン上部にオイルを入れるためにある「オイルキャップ」。オイルを抜き取るために車の下部にある「ドレンボルト」・両方とも古く汚れたヘドロのようなオイルがついています。
またオイルフィルターもご覧のとおりの有様でした。何でも車を購入してからオイル交換をした記憶がないとか・・・
もちろん新しいエンジンオイルに交換しましたが、一度ここまで汚れてしまってはもとに戻るのは不可能と思われます。お客様にもそのことをお伝えし定期的なオイル交換をお約束いただきました。
エンジンオイルの定期的な交換は車のメンテナンスにおける最重要作業です。
「まいっか？」と先伸ばしにしていると今回のようなケースになる場合もございます。
是非とも「半年または５０００キロ」程度の定期的な交換を心がけてください。
担当者：池田
