サービス事例 / 2015年12月31日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

純正TPMSについて

2015年12月31日

今年は多くのお客様にスタッドレスタイヤをお買い求めいただきましたが、スタッドレスタイヤを購入するにあたり、純正のTPMS(タイヤ空気圧監視システム)が装着されているお客様は少しだけ諸注意がございます。

TPMSはホイールのバルブ部分に専用のセンサーがついており、そのセンサーからの信号を車がキャッチすることで、車内での空気圧確認が可能となっております。

しかしながら、スタッドレスタイヤをホイールとセットでご購入いただく場合、新たにTPMSをもう1セットご用意いただかないと、冬場だけTPMSが作動しないという事態が起こります。

純正でTPMSが標準装備されいるお車は、パンクしても一定の速度で一定の距離を走行できる「ランフラットタイヤ」装着車や、スペアタイヤが搭載されていない車種がほとんどの為、我々タイヤショップのスタッフもその対応に四苦八苦するケースもございます。

タイヤ館瀬谷では基本的に純正のTPMSバルブをもう1セットご用意いただき、そのバルブを装着できるホイールとセットで販売することをお勧めしております。

昨年はV37スカイラインで、数名のお客様に純正のTPMSバルブを使ったスタッドレス交換をさせていただきました。

今年は大人気のレクサスNXにやはり純正のTPMSバルブを装着して取付しております。

レクサスNXの場合はスタッドレスタイヤに付け替えた後、空気圧センサーの再設定がその場で出来るので非常に便利です。

やはり純正でTPMSが標準装備されている以上、その機能をしっかりと生かした状態での使用が望ましいと思います。

しかしながら、純正のTPMSバルブは部品そのものが高価で、またそのバルブがしっかりと装着できる純正以外のアルミホイールを探さなければいけないという難点がございます。

我々タイヤ館のスタッフも日々様々なケースを想定してお客様に最適な使用方法をご案内できるよう努めております。

純正でTPMSが標準装備されているお車にお乗りの方は是非ご相談ください。

来年2016年もタイヤ館瀬谷をよろしくお願いいたします。

担当者:池田

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