サービス事例 / 2015年11月4日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

V37スカイライン RSR車高調(ラグジュアリーBEST☆i)取付 フレキシブルアジャスター取付

【日産 スカイライン その他 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2015年11月4日

車を快適に乗れるかどうか?しっかり思い通りに操作できるかどうか?はサスペンションやショックアブソーバーといった足回り部品の性能で決まります。

もちろんタイヤの性能も重要ですがそれと同じくらい足回りの性能も重要になってきます。

特に乗り心地の良し悪しを決定づける「減衰力」はとても重要です。

最近ではこの減衰力を好きな硬さに調整できる車高調が人気です。

「乗り心地を運転中に自由に自分でセッティングしたい!」「できれば運転席からコントロールできるようにしたい!」「運転席、後部座席の乗り心地を別々に調整したい!」そんな要望に応えられる便利なアイテムがTEINさんやCUSCOさんから発売されています。

今回のスカイラインにもそんな便利な機能をつけたかったのですが残念ながらグレードの違いで断念せざるを得ませんでした。

もちろん今回取り付けたラグジュアリーBEST☆iにも減衰力調整機能はついていますが機械調整ではなく手動調整となります。

「減数力調整」はアッパーマウント(足回りの最上部)にあるダイアルを回して行いますが、車種によってはこのダイアルが隠れてしまい容易に回せない場合あります。

今回のスカイラインも、フロントはボンネットを開ければすぐに調整できますが、リアはシートの背もたれ部分に隠れてしまい、調整するためにはいちいちシートを取り外ししなければいけません。

そこで「フレキシブルアジャスター」を装着して容易にセッティングできるようにしました。内装を少し加工しての取り付けですがスッキリ取り付できたと思います。

早速減衰力を調整して試乗をしてみましたがしっかりと固め、柔らかめとセッティングができ自分好みの乗り味を見つけることが出来そうです。

車内から気軽に調整するわけにはいきませんが、機能だけで言えば36段調整ですのでご満足いただけることと思います。

担当者:池田

V37スカイライン RSR車高調(ラグジュアリーBEST☆i)取付

【日産 スカイライン その他 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2015年11月4日

昨年、RAYSのアルミホイールをお買い求めいただいたお客様です。以前から足回りの相談を受けておりました。

乗り心地をもう少し自分の好みの固さにしたい!自由に調整できる車高調がいい!とのご要望にお応えすべくここ数か月、様々な商品を調べておりました。

しかし・・・お客様のお車は新型スカイライン HNV37 350GT FOUR ハイブリッド タイプSP というグレードで4WD車です。

V37スカイラインHVの中でも最上級グレード!販売台数が少ないことと、他のグレードとは仕様が異なりすぎるため、装着できる車高調がなかなか見つかりません。

減衰力を車内で自由にセッティングできる機能を備えた車高調を販売しているTEINやCUSCOさんでは設定がなく、開発の予定や特注での製造をメーカーさんに問い合わせても、なかなかいい返事がもらえない状況でした。

そこで唯一装着可能な車高調を販売している「RSR」さんの「ラグジュアリーBEST☆i」を調べたところ・・・なかなか評判がよさそうでしてお客様の要望に限りなく近いセッティングが可能とのことでしたのでこちらに大決定いたしました。

V37スカイラインの足回り作業自体はすごく複雑というわけではなく、手順通りに行えばまったく問題ありません。スタッフ3人で順調に取付ていきます。

今回は乗り心地重視のため車高は2.5センチダウンで控えめなセッティングにしました。

左右、前後車高がバラバラにならないよう何度も車高の高さを調整して完成です。

取付後は少し高かった車高が下がりスタイリッシュになりました。

2.5センチでも見た目はかなり変わるものです。

担当者:池田