サービス事例 / 2010年12月29日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

E52エルグランド 空気圧センサー

2010年12月29日

今年新型のエルグランドが発売されました。

E52エルグランド!

高級ミニバンの代名詞でもあるこの車種がFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)に

なり完全フルモデルチェンジしました。

すでに購入されたお客様も多いのではないでしょうか?

このE52エルグランドですが、今回のモデルから「空気圧センサー(エアセンサー)」

が標準装備されております。

パンクしたり空気が抜けた場合センサーが感知して運転者におしえてくれる

非常に便利なセンサーです。

これによりパンクのトラブルはかなり少なくなると思います。

このセンサーが全グレード標準で装備されております。

今までも他のメーカー、車種で採用はされていましたが、大衆ミニバンとしては初導入になります。

ところが・・・

この空気圧センサー、純正のホイールに装着されていますので色々と困った問題が・・・

たとえばスタッドレスタイヤをホイール付きで購入した場合、インチアップ等でアルミホイールを純正以外に交換した場合などは色々と方法を考えなくてはいけません。

この空気圧センサーがついていない状態でお使いになりますと、警告ランプが点灯したままになってしまいます。

これから社外のホイールを装着されるお客様はその点にご注意願います。

参考までにいくつかの対処方法をご紹介します。

その① 空気圧センサーを別途購入する方法

 純正の空気圧センサーは社外のホイールにも取り付けることができます。

(一部取り付けのできないホイールもありますので確認が必要です)

ディーラー等で空気圧センサーを別途購入し新たに装着します。

その際ディーラーでのセットアップが必要になります。

費用はかかりますが一番お勧めの方法です。

その② 純正の空気圧センサーを別のホイールに付け替える方法

 今ついている空気圧センサーを新たに装着するホイールに移植します。

特別な費用等がかからないので一番かんたんな方法です。だだし新規に装着する

アルミホイールに空気圧センサーが取り付けできるかの確認が必要です。

また純正に戻す際は再度取り付けをし直すことになります。

その③ 空気圧センサーの信号が途切れても無視して使う方法

 空気圧センサーがついていない状態でももちろん普通に走行はできます。

空気圧センサーの機能なんか要らない! 特に気にならない! と言う方は

こちらの方法でもご使用いただけます。ただし必ず販売店に一度ご相談ください。

番外編 その④ 空気圧センサーの信号をカットしてしまう方法

 空気圧センサーの信号そのものをカットしてしまう方法です。

この方法はディーラーさんでないとできない方法です。

やってくれるのか?ダメなのか?はディーラーさんの判断になります。

あまりお勧めはしませんがこのような方法もございます。

いずれの方法もお客様が最終的に判断して決めていただくことになります。

良くご検討ください。

わからないことはお気軽に当店にご相談ください。

担当者:池田