サービス事例 / 2009年3月17日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

アルミホイールも「エコ」の時代へ!(*^_^*)

2009年3月17日

エコロジーという言葉がいまや当たり前のように飛び交う今日この頃・・・

気が付けば家電や食品や生活雑貨や自動車部品までエコをうたった商品が街にはあふれていますね(^Q^)/^

当店のようなタイヤショップにも結構たくさんの「エコ商品」があります。

燃費向上をはかるための「エンジンオイル」長寿命の「バッテリー」そして・・・今スタッフが総力をあげてお勧めしていますブリヂストンの環境タイヤ「エコピア EP100」。

どれもガソリンの消費量を減らして地球環境に一役かってくれるアイテムであります。

今回はそんなカー用品の中でも最近注目を集めていますホイールをご紹介します。(^_-)

ホイール名       「K-eco ep-01」(ケイ・エコ イーピーゼロワン)

サイズラインナップ    14x5.5J 100/4H +41

              15x5.5J 100/4H +41

            (フィット・ヴィッツ・デミオ・コルト・カローラ etc)

タイヤ・ホイールの軽量化はボディ側の軽量化より何倍もに値し、そのホイールを軽量化にするだけでクルマの運動性能がアップして少ないチカラで運動出来るんです。最近では低燃費で環境にも配慮した高性能なコンパクトカーがよく走ってます。でも実はそのコンパクトカーの60%以上が重いスチールホイールを装着してるんです。このクラスは低コスト優先なので「足回りの軽量化」は犠牲にされてるんです。クルマ自体は性能良くてホイールは性能配慮がなされていないというアンバランスな状態。これではせっかくの低燃費性能が100%発揮できませんよね?

「K-ECO ep-01」は1本あたりの重さが3.95kg。実はコンパクトカークラスの純正ホイールより約2kgも軽いんです。(●^o^●)!!

たかが2キロと思う方もいらっしゃると思いますが、実はこの2キロが車にとっては結構重要な意味を持ちます。

タイヤホイールを軽くすることを「バネ下重量の軽量化」と呼びます。

このバネ下重量が軽くなると、ショックの路面での追従性がよくなり、慣性の影響を最低限にすることでタイヤは、より俊敏に路面の凹凸に追従し、ショック&スプリングはその凹凸を正確に吸収してマシン本体への凹凸の影響を、減らすことができます。

逆に、バネ下が重くなるとショックが柔軟に動かず路面の状態が、マシン本体にまで影響してしまいます。その結果、乗り心地まで悪いものとなってしまいます。

よって最近のレース車両は、アルミのアーム類をさらに肉抜きまで行い軽量化しています。

それほどバネ下の重量は、レース・日常生活にいたるまで車の重要なファクターとなっています。

これは、バネ下1kgの軽量化は、バネ上15kgの軽量化に相当するという哲学からきています。

バネ下を軽量化することは、非常に難しいことでそれを容易に叶えるためには軽量ホイールが一番手ごろなのです。

あまり難しく説明しても分からないと思いますが、一言で言えば「軽量ホイールに換えることは車にとって大変メリットがある」ということです。(*^□^*)

当然燃費にも大きな効果が期待できます。

でも・・・

車に装着されているホイールの重さなんて手で持てないから分かりませんよね?

そこで・・・簡単ですがこんな実験装置を作ってみました。

純正のスチールホイールと今回ご紹介しました軽量ホイールを持ち比べることが出来ます。

ご来店の際はぜひ持ち比べてみて下さい。

その違いに驚くこと間違いなしですよ!…( ̄□ ̄;)!!

担当者:池田