サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トヨタ ハイエース セルスター ドライブレコーダー&リアビューカメラレコーダー 取付

【トヨタ ハイエース AV&ナビ機器 カー用品取付 > ドライブレコーダー ナビゲーション オーディオ】
2018年6月13日

『ドライブレコーダーフェア』開催中のタイヤ館瀬谷でございます。

そんなフェア期間中に、いつも当店をご利用いただいているお客様よりドライブレコーダーのご注文をいただきました。

 

 

今回お客様より、メーカーや取り付ける機種は私にお任せいただいたのですが、「車の後部も録画できるものにしたい!」とのご要望がありました。

 

最近では「危険運転」や「煽り運転」など、車の後部で起こる事故やトラブルが多く報道されています。

その為、従来の車前方を録画するものだけでなく、車の後部を録画できる「ツインカメラタイプ」や前方ガラスから後部を録画できる「ダブルカメラタイプ」など様々な商品が続々と登場しています。

どうせ録画するなら、車の前後を同時に録画できたほうがより安心!というわけです。

ところが・・・

リアガラスにドライブレコーダーを取り付ける場合、運転席からリアガラスまで長い配線を引き回さなければいけません。取り付けに手間と時間がかかります。

また、運転席付近から後部を録画できるダブルカメラの場合、どうしても後部の映像は鮮明には録画できません。

リアガラスに暗めのプライバシーガラスを貼っている方は余計に映しにくくもなります。

ドライブレコーダーで前後同時に録画するにはそれなりに工夫が必要なんです。

 

そんな先日、お取引先からこんなアイテムをご紹介いただきました。

「リアビューカメラレコーダー」という商品です。

 

 

こちらの商品自体には「カメラ」や「レンズ」はついていません。

ではどうやって録画するのか?

実はこの商品、すでに車に取り付けられているバックモニターの映像をこのレコーダーに録画するという非常に効率的なアイテムなんです。

 

 

 

最近では多くの車にバックカメラが取付られています。

もちろんバックカメラですので、車の後方をカメラでとらえています。

私達は車をバックさせた時だけしかその画像を確認することはありませんが、実はバックカメラはエンジンがかかっている時は常に車後部の状況を映し出しているんです。

 

 

つまり、その映像を録画できれば、後ろにいちいちドライブレコーダーを取り付ける必要がなくなります。

邪魔で長い配線も、取り付けの手間もこの商品ならほぼ必要なくなるというわけです。

 

この黒い箱型の本体にSDカードを入れて記録します。

 

 

今回のお車は「ハイエース」!

この商品を取り付けるにはぴったりのお車でした。

お客様にも「これはいい!」とお墨付きをいただきましたので早速取り付けていきます。

 

 

今回、ドライブレコーダーは「セルスター CSD-670FH」を選びました。

シンプルな商品ですが、品質や耐久性は抜群にいい商品だと思います。

 

 

 

リアビューカメラレコーダーを取付するために、ナビゲーションを一度外します。

ナビゲーション本体の裏側にあるRCAケーブル(黄色)にこちらのレコーダーの配線を割り込ませます。

あとは電源の配線と、手動録画用のスイッチを取り付ければ完成です。

 

 

最後に確認のためにSDカードを一度抜いてパソコンで録画されているかを確認しましたが、バッチリ録画されていました。一安心です!

 

それにしても、これは本当に画期的な商品だと思います。

お客様にもご満足いただけました。

お買い上げありがとうございました。

 

 

今回ご紹介した「リアビューカメラレコーダー」はバックカメラがついている車にのみ取り付け可能な商品です。

また、バックカメラの映像が極端に不鮮明だったり、後方をしっかり映していない場合はお勧めできません。

それでも非常に便利なアイテムであることは間違いありません。

気になる方はぜひご相談ください。

 

ドライブレコーダーフェアは17日(日)まで開催中です!

 

 

担当者:池田