サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ハリアーG's(60系) TEIN FLEX Z車高調&EDFCアクティブ取付

【トヨタ ハリアー その他 パーツ取付 > 各メーカー 車高調 ダウンスプリング ショックアブソーバー交換 スポーツブレーキパッド ローター 純正部品各種取付】
2018年2月21日

ハリアーG's(60系)にお乗りのお客様です。

1月に行いました「足まわりキャンペーン」をWEBで見てご来店をいただきました。

 

 

しかし!!

お客様にご来店をいただいた日が1月21日(日)!!

実は、1月22日(月)はあの大雪の前日でして、「明日は大雪!」との天気予報が出ていた影響で、お店には多くのお客様がチェーンやスタッドレスタイヤを求めてご来店くださった為、スタッフも皆バタバタととにかく忙しく過ごしていました。

そんな状況の中、わざわざ遠方よりご来店をいただいたのが今回のお客様です。

せっかく「足まわりキャンペーン」を見てご来店をいただいたのに、当店に興味を持っていただいたのに、この日はゆっくりとお客様とお話ができる時間がどうしてもありませんでした。

仕方がないので状況をお客様にご説明し、お客様のご希望の商品を伺ったうえで、後日お見積りを郵送させていただくという形を取らせていただきました。

お客様のご理解に心から感謝です。

後日お客様よりご注文のお電話を頂戴した時は本当にうれしく思いました。

ご迷惑をお掛けした分、しっかりと作業をさせていただきます!!

 

後日車をお預かりし早速作業開始です!!

 

 

「TEIN FLEX Z車高調」&「TEIN EDFC アクティブ」をご注文いただきました!

 

 

車高調の取付だけであれば1日のお預かりで済みますが、今回はEDFCの取付作業がありましたので、少し長めにお車をお預かりすることになりました。

 

取付前

 

 

取り付け後

 

 

EDFCのモーターをこのように取り付けます。

 

EDFCモーターと車高調を取付したらあとは車内のコントローラーに接続する為の配線作業をしてきます。

ハリアーは後ろ側だけで電源を確保することができなかったため、運転席付近から後ろまで配線作業を行いました。

最も時間と手間のかかる作業ですかね?

 

配線作業が終わりコントローラーと接続後きちんと動いているかの動作確認を行います。

 

 

コントローラーを操作すると各ショックアブソーバーに取付られたEDFCのモーターが「ウィ~ン」と動きます。耳を澄ませないと聞こえないくらいの小さな音ですので運転していて気になることはないと思います。

 

その後は試乗です。

様々な路面を様々な速度で走りながら「TEIN EDFC アクティブ」がどのように動いているかを細かくチェックします。

 

ここで今回取り付けした「TEIN EDFC アクティブ」について簡単に説明します。

そもそもEDFCとは(エレクトロニック・ダンピング・フォース・コントローラー)の略で、ショックアブソーバーに取り付けたモーターを車内からコントロールすることにより、運転席に座ったまま「減衰力調整」を可能とした電動減衰力コントローラーです。

*よく誤解される方がいますが、あくまで「減衰力」(ショックアブソーバーの固さ、柔らかさ)を調整するものであって、車高の調整ができるものではありませんのでご注意ください。

 

今回取り付けしました「TEIN EDFC アクティブ」は通常の手動で調整するタイプではなく、車速と車にかかるGを瞬時に判断して減衰力を自動で調整してくれる優れものです。(別売のGPSキットを取り付ける必要があります)

 

 

車が走り出すとEDFCが自動で調整を始め、常に最適な減衰力で走れるよう小刻みな調整をしてくれます。

長時間のドライブやはハンドル操作が多い峠道などではかなり活躍してくれると思います。

ロングドライブも「安心&快適」ですね?

 

仕上げはもちろんアライメント調整です。

 

 

きちんと調整して作業完了です。

 

ぜひ快適なドライブをご体感ください。

お買い上げありがとうございました。

 

担当者:池田

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