セパレーション(タイヤの内部損傷)
2013年11月19日
何度もご紹介しているので「うんざり」の方も多いかもしれませんが、
本日ご来店のお客様のタイヤがこちら!
タイヤの側面に何やら「コブ」ができています。
この症状は「セパレーション」と言いまして、タイヤの内部損傷が起きています。
タイヤは「ゴム」と丸さを維持するための「ワイヤーコード」で作られています。
このワイヤーコードが激しい衝撃を受けた時「断線」したり、
「変形」するとこのような状態になります。
人間で言えば「骨折」している状態です。
このまま気づかず使用していると…間違いなく「バースト」いたします。
このような症状が出ましたら修理はできません。「即交換」となります。
今回はお客様自身が気づかれたので事なきを得ましたが、
タイヤのトラブルの中では一番危険な症状になります。
・タイヤを縁石に激しくぶつけた
・大きな段差に強く乗り上げた
・車にかなりの衝撃があった
・10年近く同じタイヤを使い続けている
そんな方は注意が必要です。
心当たりのある方は当店で「無料安全点検」を是非どうぞ!
いつでも無料で点検いたします。
担当者:池田