サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤの上手な保管方法

2011年11月17日

これから冬に向けて、スタッドレスタイヤへ履き替えるお客様が増えてくるかと思います。

毎年多くのお客様から

「タイヤってどういう状態で保管すればいいの?」

「外に置いておくんだけど大丈夫ですか?」

「置く場所が毎年の悩みなんだけど・・・」

なんて質問をよくいただきます。

もちろん皆さま色々な工夫をなさってタイヤを保管していると思いますが

正しく上手に保管をしないと、タイヤといえども劣化やサビによって

使えなくなってなってしまうことがあります。

今日は「タイヤの上手な保管方法」についてご説明します。

まず、一番最適な方法でしかも、楽に保管ができる方法は

当店自慢の便利なサービス「タイヤ保管サービス」をご利用いただくことです。

もちろん有料になりますが、いいコンディションで管理された倉庫で

しっかりお預かりいたします。

(ここまでは宣伝です。ここからが本題)

ご自宅で保管される方は・・・

一番大事なポイントは「雨・風・直射日光の当たらない場所」に保管して下さい。

タイヤはゴム製品ですが直射日光や水分に長期間さらされますと痛んでしまいます。

物置や屋内に保管できるのであればベストです。

とは言え・・・なかなかそうもいかない日本の住宅事情・・・

多くの方が屋外に保管されていると思います。

そんな方は以下の方法で保管してみて下さい。

①タイヤをきれいに洗って(水洗いでOK)乾かして下さい。

②タイヤをビニール袋に入れます。

(この時、タイヤが完全に乾いた状態で収納して下さい。濡れたままビニールに入れますと劣化したり腐ったりします)

③市販のタイヤラックで保管します。もしくは地面に横にして積み重ねます。

(このときのポイントは、タイヤが地面に完全に設置しないよう底上げ等行なって下さい。

地面についた状態ですと一番下のタイヤが汚れたり、劣化します)

④その上から厳重にカバーをかけてください。

(専用のカバーがあればOKですが、ない場合はレジャーシートで包む方法もあります)

ビニール袋+カバーで完全に覆えば屋外でも基本的に上手に保管することができます。

タイヤを裸で庭先に放置するのはNGです。(写真参照)

せっかく購入した大切なタイヤです。

きちんと保管して一日でも長く使えるようメンテナンスしましょう。

専用のカバーやラックの販売もしております。

タイヤの保管についてスタッフまでお気軽にご相談下さい。

担当者:池田