フォグランプのLED化 ヴェルファイア&N-BOX
最近、大流行中の『フォグランプのLED化』
今週も2名のお客様からご注文をいただきました。
使用するのは、こちらも当店お勧めの「ジュナックLEDフォグ 6000K」です。
常連のお客様と、このHPを見ていただき、わざわざ遠方からお越しいただいたお客様の2台の作業をご紹介します。
まずは30ヴェルファイアのお客様です。
「フォグランプを明るくしたい!」とのことでご来店いただきました。
部品を用意し、早速作業に取り掛かります!!
ところが…ここで問題発生です!!
実はこちらのヴェルファイア! 純正ですでにフォグランプがLEDになっております。
「お客様自身が替えられたのか?それともディーラーさんで気を利かして交換した?」と思いお客様にお伺いするとどうやら「純正」のようです。
アルファード、ヴェルファイアには一部のグレードに純正で「LEDフォグ」が装備されているものがあるようです。もちろん、ディーラーオプションで取付けることも可能みたいです。
しかも、そのLEDフォグは本体とチップが一体になったもので、電球の交換そのものができません。(アッシーというやつです)
お恥ずかしい話、そのことを全く知らなかった私は、この時その事実を知り、頭を抱えてしまいました。
お客様に今回ご注文をいただいたフォグバルブは取付けできないことをお伝えしましたところ、非常にがっかりされていました。
と言いますのも…お客様は純正のLEDフォグが暗すぎて悩んで当店にご来店いただいたようです。
確かに、私が見ても、この純正のLEDフォグは明るくありません。
「ポジション球?」と思うほど暗く、申し訳なさそうに点灯しています。
お客様のおっしゃることもよ~くわかります。
ならば!! せっかく遠方よりご来店いただきましたので、明るくする別の方法をご提案させていただきました。
非常にシンプルな方法ですが、純正のLEDフォグのレンズそのものを外してしまい、別グレードに装着されている、ハロゲン用のフォグランプのレンズを取り寄せて、そこに今回用意したLEDフォグのバルブを取付ける方法です。
すぐにトヨタの純正部品を問い合わせたところ、偶然にも在庫がありましたので、お客様にしばらくお待ちいただき、改めて作業をやり直すことにしました。
純正のフォグランプ(ハロゲン用)のレンズはこんな感じです。
純正LEDフォグ(アッシー)レンズと裏側の取付け形状は同じですので、そのまま取付け可能です。
レンズを移植し、ジュナックのLEDバルブを取付けていきます。
この時、LEDのチップの向きが正しい向きになるようネジを緩めて回しながら調整します。
あとはバルブ本体をレンズに取付け、カプラーをつなげば終了です。
点灯を確認し、念のため光軸左右で極端な高さの違いがないか目視で確認しておきます。
バンパーを外すような手間も時間もかからず取付けができました。
無事作業が終了し、お客様にも「明るくなった!」と喜んでいただけました。
一時は「取付けできない!」と焦りましたが、何とか無事終わり一安心です。
お客様にもご協力いただき、ありがとうございました。
アルファード・ヴェルファイアで純正のLEDフォグが暗くてお悩みの方、ぜひ参考になさってください。
続きましてはN-BOXです。
こちらは純正のハロゲンバルブ装着車でしたので、バルブを交換するだけでOKです。
こちらも、タイヤハウスの内側のパネル(泥除け)を外せば簡単に取付けできました。
交換後の違いは歴然!!
やはりフォグランプも明ると夜間の走行が快適ですね?
お買い上げ、ありがとうございました。
フォグランプやヘッドライトのLED化を検討中の方はぜひご相談ください。
担当者:池田