サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トラックタイヤ デュラビスR205 リア4本交換

2017年1月30日

本日はトラックのリアタイヤ4本の交換作業です。

タイヤは「デュラビスR202 205/75R16 113/111L」を交換しました。

リアタイヤ4本の交換ですが、車体が長く大きい為、トラックをおしりからピットに入れて交換作業を行います。

いつもは乗用車ばかりが入庫するタイヤ館瀬谷ですが、時々こうしてトラックも入荷します。

きちんとした工具、設備が整っていますのでピットに入庫できるサイズのトラックであれば問題なく作業できます。

スタッフが慣れた手つきで手際よく作業してくれていました。


ところで・・・

先日行きつけの飲み屋さんに行ったとき、お店のママさんよりこんなことを聞かれました。

「トラックで後ろが2本ついているタイヤってどうやって取り付けられているの?どうやって外すの?前から気になって仕方がないんだけで・・・」

自分たちタイヤショップの店員にとっては何でもない作業ですし、交換作業は日常茶飯事ですが、見たことがない方にとっては気になるものなんですね?

その時はテーブルにあるナプキンにボールペンで絵を描いて説明しましたが、今回は実際の車両にて簡単に説明したいと思います。

ご存知の方はスルーしてください。


まず、大きいジャッキを使って車体を持ち上げます。(乗用車用の小さなジャッキでは持ち上がりません)

車体や動かないようしっかり輪止めもしましょう!

次に大き目のインパクトレンチでタイヤを取り外します。

外すとこんな感じになります。

ダブルタイヤはナットとインナーナットの2種類のナットを使って止めていきます。

始めにインナーナットで内側のタイヤを取り付けます。

このインナーナットが緩むと脱輪の危険性もあるため、しっかりとトルク管理して締め付けていきます。

内側を取り付けしたら外側のタイヤをナットで取り付けします。

トラックのリアタイヤはこのように取り付けされています。



タイヤ館瀬谷ではピットに入庫できるトラックであれば可能な限り作業させていただきます。

トラックタイヤの交換依頼、お問い合わせもお待ちしております。


担当者:池田