オイル交換 オイルフィルターの役割
皆さんオイル交換をするときに「フィルターはどうしますか?」と聞かれることありますか?
他のお店ではわかりませんが、当店ではオイル交換をする際に必ず聞きます。
このフィルターなんですが、多分よくわからず交換している人が多いかと思います。
「スタッフに言われるから交換している」
「交換しなきゃいけないんでしょ?」
なんて方が多いかと。
確かに交換しなくてはいけない部品ではあります。
ですが、よくわからないものにいつまでもお金はかけたくないはずです。
そこで本日はそのオイルフィルターについて少し書かせていただきます。
オイルフィルターは名前の通り、オイルの汚れを綺麗に除去する部品です。
自動車のエンジンやミッションには金属同士がこすれ合い、摩擦を起こさないように潤滑油(滑りを良くさせるオイル)が入っています。
特にエンジン内ではエンジンを動かすことでポンプが動き、エンジン全体にオイルが行き渡るようにしています。
それにより金属部分などの摩擦を防いでいるのですが、エンジン内は非常に高温で過酷な環境ですので、燃料の爆発などによって多少なりともオイルに不純物が混ざります。
これをスラッジと言います!
いわゆる「ゴミ」です。
これを取り除く役割を担っているのがオイルフィルターです。
オイル内に混入したゴミを回収するのがオイルフィルターですので、交換せずにいるとゴミを取り除くことができず、オイルの中に不純物がずっと残っている状態になります。
そうなってしまうと、オイルをエンジン全体に行き渡らせるポンプなどにゴミが詰まり、最悪の場合オイルが供給されなくなってしまいます。
エンジンはオイルがないと動かなくなってしまうので、壊れてしまいます。
ほんの小さな部品ではありますが、とても重要な役割を持っている部品です。
そんなに高価なものでもありませんので、オイルを交換する時は一緒に交換することをオススメします。
交換時期としましては1万キロに一回です。
ですので、二回に一回の頻度でオイル交換と一緒にフィルターを交換しましょう。
車を長持ちさせるためにオイル交換はとても大事です。
ご来店お待ちしております!
担当者:西澤