スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

雪の多い地域へお出かけの方はご準備ください! タイヤチェーン

2019年12月18日

タイヤチェーンのご用意は大丈夫でしょうか?

確かに当店で販売させていただいているスタッドレスタイヤ「ブリヂストンのブリザック」を装着していればほぼほぼ問題なく冬道を走行できると思います。

しかし!!

そのブリザックを装着していたとしてもどうにもならない道やシチュエーションがあるもの事実です。

そんな時にはチェーンがやはり必要です。

 

 

昨年には「チェーン規制に関する改正」が実施されました。

大きく改正された点は2点!

道路上のチェーン装着規制(チェーン装着指導)は従来は道路管理者もしくは最寄りの警察が状況に応じて命令を実施していましたが、改正後は国土交通省が選定した有識者で構成される情報連絡本部チェーン装着規制を発令します。

また、そのチェーン装着規制が発令された場合はスタッドレスタイヤだけでは通行が許可されず、チェーンを携帯、もしくは装着する必要があります。

ここでよく「滑り止め装置・装着規制」が「チェーン規制」と誤解されている方が多いのですが、実は違います。

「滑り止め装置・装着規制」は冬用タイヤ(スタッドレス等)又はチェーン等の滑り止め装置が必要というのが本来の決まり事でスタッドレスタイヤを履いていれば走行が可能です。(必要な装置は、各都道府県により異なる場合があります)

これに対して「チェーン装着規制」はチェーンが必須アイテムとなりますのでご注意ください。

さらに付け加えると、チェーン装着規制は一部の道路や区間のみで実施されます。

規制の概要は以下の通りです

規制箇所 「勾配の大きい峠等、過去に大規模な立ち往生が発生した区間」

発令基準 「大雪に関する緊急発表が行われる等の異例の降雪時」

規制内容 「全車通行止め、又はタイヤチェーン装着車両のみ通行可

 

チェーン規制区間は全国で数か所ございますが、関東近郊では

山梨県E20中央自動車道

新潟県・長野県E18上信越道

長野県E19中央自動車道

山梨県・静岡県国道138号

の4か所が大雪時にチェーンの装着が必要になる場合があります。

 

 

ちなみにチェーン規制を示す標識も新設されました

 

標識の絵がすこし「ゆるい」と感じたのは私だけでしょうか?

 

このように昨年チェーンに関する改正が実地され、従来不明確だった記録的大雪時の規制対応が明確化されました。

その為、昨年、今年とチェーンを車に携帯される方の割合が増え、全国的にチェーンの品薄状態が続いています。

当店では現時点で在庫を豊富に抱えておりますが、ひとたび「雪予報」「チェーン規制」などが発表されればあっという間に売り切れてしまうこともあります。

必要な方はぜひお早めにお買い求めください。

 

担当者:池田

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