東京オリンピック2020閉幕
東京オリンピック2020が無事閉幕しましたね。
思え返せば2020年にオリンピックが東京で開催されることが決まったのは2013年の9月7日。
当時のIOC会長だったロゲさんが「トーキョー」とプラカードを掲げた瞬間、歓喜に包まれた映像は今でも記憶に新しいところです。
あれから今年までの8年間、様々な問題がありました。
オリンピックロゴや国立競技場のデザイン、JOC内での様々な問題、贈収賄疑惑、はたまた大国によるドーピング疑惑などなど・・・
そして新型コロナウィルスの世界的流行による一年延期!
あらためて考えると「よく無事に開催できたもんだな~」と思ってしまいます。
様々な問題を乗り越え、多くの関係者が日々準備を重ねた結果無事に開催できたことはある意味日本の底力なのかもしれませんね?
ところで、今回のオリンピックで日本は史上最多となる58個のメダルを獲得しました。
金メダル27個獲得は国別ランキングでも堂々の3位です。
この17日間、とにかく毎日どこかの競技で日本人選手がメダルを獲得していましたね?
常にニュース速報のテロップが流れていた印象です。
自国開催とはいえ、この快挙は暗いニュースばかりだった日本には本当に希望を与えてくれました。
そんなニュースを見ていたらこんな疑問が湧いてきました。
はたして今回のオリンピックではいくつのメダルが用意されていたのか?と・・・
単純に各国のメダル獲得数の合計数字を合わせてみたところ、1077個でした。
団体競技は1個とカウントしたとしても相当な数です。
日本は1077個のメダルのうち58個を獲得したので全体の5.3%を占めたことになります。
ちなみに一位のアメリカは113個で10.5%、二位の中国は88個で8.1%です。
上位3か国で全体の4分の1を占めていることがわかります。
そう考えるとますます今回の日本人選手の活躍がいかにすごい事だったかわかりますね。
あっぱれです。
もちろんメダルを獲得することが全てではありません。
メダルを獲得した選手の陰に、多くの敗れた選手たちがいることも忘れてはいけませんね。
国や人種、各競技の環境は違えど、どの選手も各国のトップアスリートです。
世界のベスト20とかベスト30とかに入るすごい選手ばかりです。
そんな選手たちがこの日本に集まり、激闘を繰り広げたと考えると、あらためてオリンピックはすごいものなんだな~と実感します。
そして今回のオリンピックでは若い選手の活躍が目立ちました。
世界ランキング上位の選手たちを押しのけ、若い次世代の選手たちが次々と結果を残した印象です。
これには一年延期もかなり影響したのだと思います。
4年と5年ではやはり大きく違います。
体力やコンディションを一年さらに整え、伸ばすことはトップアスリートでも難しい事なんでしょう。
逆に一年延期になったことで若いフレッシュな選手達にチャンスがまわってきたとも言えますかね。
たかが一年、されど一年ということでしょうか?
3年後の2024年にはパリでオリンピックが開催されます。
3年後なので今回活躍した選手たちはさらなる飛躍を遂げてくれそうな予感がします。
オリンピック連覇なんて言葉が飛び交いそうですね。
無観客とは言え非常に印象に残った今回のオリンピック。
アスリートの皆さんにたくさんの勇気とやる気を貰いました。
本当に感謝しかありません。
そして若い選手たちの頑張りに世の中のオッサンもさらに刺激されなければいけませんね?
今日も仕事を頑張りましょう!
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担当者:池田