ATFってご存知ですか?
●ATF/CVTF
オートマチックトランスミッションフルード/CVTフルード と読みます。
・車の発進時、ギアをチェンジした際に「カツン」や「ガツン」等の変速ショックありますか?
・毎日、同じ様な走り方しているのに燃費が悪くなってきたなぁと感じていませんか?
・今お乗りの車でATF/CVTF交換した事ありますか?
最近の最新のCVT車では、そもそも交換自体が出来ない仕組みになっている車種が多く見受けられます。
しかし、CVT車の中でも交換の出来る車種も数多く存在しますし、CVTではないAT車も多くあります。
基本、ディーラーでは「ATF無交換」とされている場合が多く、ATF交換をしてくれないことがあるようです。
これは下手にATF交換をして予想外の不具合を出させないという考えがあるようです。
しかし車種や走行条件によりますが、ATFは劣化する以上、タイミングをみて交換することをオススメします。
そもそもATF/CVTFというのは、どんな働きをするのか・・・
AT(自動変速機)
エンジンからの動力を自動的に変速ギヤの組み合わせを変えることで変速させる役割をいています。
このATに使用されているのが『ATF』で、スムーズにギアチェンジ出来る様にしたり、各ギアの潤滑や冷却をしたりと・・車を発進させる為に一生懸命作業している様な場所です。
ATFは、AT(自動変速機)機構の中で、圧縮されたり掻き混ぜられたり過酷な条件下で使用されています。
ATFの温度は、通常走行時で80℃程度に保たれていますが、「長い上り坂」や「高速走行」などエンジンを高負荷・高回転で使用すると100℃以上の高温になります。
高温の状態で使用されるとオイルは劣化し、摩擦調整剤の能力が低下したり粘度が増大したりして、自動でのギアチェンジがスムーズに作動しなくなってしまいます。
その為、変速のショックが大きくなったり、動力の伝達が悪くなることで出足や加速が悪くなり、燃費の悪化や低温時エンジン始動の悪化の原因になります。
ATF量は、車種によって油量が異なります。
当店では、お客様のそれぞれの油量をお調べして、専用の機械で現状の状態をチェックをしてから、本交換のご説明を致しております。
交換をしてみたいという方、お気軽に当店スタッフへお声掛け下さいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
担当者:高森