10年経過した夏のタイヤ!
2016年10月6日
皆様、こんにちは。
本日「タイヤの見積りをお願いしたい」というお客様がご来店頂き、
サイズとタイヤの状態を確認させて頂き、一緒に空気圧も点検したところ
1本が標準空気圧の半分ほどに低下。もう1本はほとんど入っていない状態。
内側の溝付近に異変がある事と、エア漏れの原因確認の為、
外して点検させて頂きました。
釘や異物が刺さって空気が抜けたのではなく、タイヤの内側の摩耗と、
ヒビ割れが進行し境い目が分裂し始めているところからのエア漏れ!!!
タイヤ館まで何事も無く走行して来て頂けたのが、奇跡なくらい危険な状態でした。
新車装着のタイヤでちょうど10年目。
そろそろじゃないかとスタンドで言われてと来店されたのですが、
「内側まで見た事も、見てもらった事もなかったよ」と
お客様も驚かれておりました。
「危ない見本としてお客様へこのタイヤを使って下さい」と
お話し頂いたので、今回掲載しました。
溝だけでなく、ひび割れも大変危険なんです!
安全の為にまずは点検。
そしてヒビが入り始めている方は、早めの交換をおススメ致します。
詳しくは「一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)発行の
タイヤ安全ニュースNo.72
『タイヤのクラック(ヒビ割れ)ここまで来たら要注意』」をご覧ください!
担当者:大嶋