パンク修理
2018年2月12日
当店ではタイヤ交換のほかにパンク修理も承っておりますが、
中には修理できないものもあります。
今回はその一例を御紹介いたします。
まずはコチラのように端のほうに寄った位置でのパンクの場合。
ここまで端の方でのパンクの場合、タイヤ内部のワイヤー層がない部分になってしまうので、仮に一時的に
エア漏れが抑えられてもまたすぐ漏れてしまう可能性が高く、また、作業に大変な危険が伴うため、お受けすることができません。
(コチラの画像は先日、タイヤ交換させていただいた元のタイヤのものです)
続いてはコチラのようにサイド面の模様が削れてしまっている場合。
コチラのケースはタイヤが完全につぶれた後、そのまま走行されてしまっている状態です。
タイヤの横面は接地面に対してとても薄く、また、内部の構造体のワイヤーが骨折状態になってしまっているので、
エアー充填時にバーストしてしまう可能性が高く、また仮に充填、装着ができたとしても走行中も
また同じリスクがあり、とても危険なためパンク修理はできません。
ちなみに、タイヤ内部はこのようになっております。
横面のほうに筋が入っているのがお分かりいただけるかと思いますが、これがつぶれた後、走行してしまった形跡です。
(コチラも同じく過去にタイヤ交換作業をさせていただいたお車より外したものです)
このほかにも、まだ数種類修理できないものがありますので、是非一度スタッフまでご相談下さい。
担当者:木村