バッテリー端子の青い粉の正体…。【DAIHATSU タント】
バッテリー端子に粉が付いているの見たことありますか?
エンジンルームを見たときにバッテリー周辺に青白い粉が付いているのを
見たことがある方いらっしゃるんじゃないでしょうか
実はあの粉、バッテリーの劣化サインなんです!(◎_◎;)
※この後説明しますが非常に有毒なので絶対に吸い込まないでください!!
粉の正体 その名は「 緑青(ろくしょう) 」
粉の正式な名称は「緑青」と言って、銅が錆びたときに出来る青い錆なんです。
身近な物で例えるなら、古くなった10円玉が青っぽくなっているのも緑青です。
緑青自体はそこまで有毒ではないのですが、バッテリー付近の場合は別の要因があります!
青い粉に紛れている白い粉!コイツが危険!∑(゚Д゚)
バッテリー液(希硫酸)とバッテリー端子(鉛)が化学反応を起こして生まれる
「希硫酸鉛」という物質です
もう危険性が字から伝わってきますよね…。
この2つが混ざってしまっていて、かつ粉状になって舞う為
粉がついている時は無理に自分では交換せずにプロに任せてください!
バッテリー劣化が進むとアイドリングストップが使えない?!
実はアイドリングストップ機能のついた車両はバッテリーの劣化が進むと
その機能自体が使えなくなります。
劣化の判断材料の一つにもなりますが、バッテリーの限界が近い為
可能ならそうなる前に交換することを推奨します
バッテリーを交換する際は緑青や希硫酸鉛をしっかりと処理してから
取り付けます。接触不良の原因にもなる為です!
ここまで読んで頂いたあなた!!
またひとつ車の知識がつきましたね!(*´꒳`*)
これからのシーズンはバッテリー上がりが増えてきます。
みなさんもバッテリーの点検は行なってくださいね!
タイヤ館 青梅
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