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店舗おススメ情報

アライメント調整はお任せください。

2025年8月25日

タイヤ館西脇店 古家後(こやご)です!

最近出てくる汗が臭い気がします!

 

さて、本日は当店でもよく出るお手頃タイヤ セイバーリングを装着後

4輪トータルアライメント調整を実施致しましたよ!

 

プレマシーってよく走るし、リアの足回りもマルチリンク式なので乗り心地も良い車ですね!

今でも大切に乗られているユーザー様も多いのでは??

そんなせっかくの足回りでしたの、車軸のトーを前後共にきっちり調整しました☆

 

アライメントと言う言葉あまり聞かないですよね??

 

こんな症状があったらアライメント測定・調整!

クルマを運転しているときに、こんな症状が気になったことがありませんか?

  • 「なんだかフラフラしてまっすぐ走らない」
  •  
  • 「ハンドルがぶれる」
  •  
  • 「直進中でもハンドルが左右どちらかに傾いている」
  •  
  • 「カーブで曲がりにくい」
  •  
  • 「タイヤが片減り(偏摩耗)している」

このような症状があったら、アライメントのズレが原因かもしれません。アライメント測定をして、クルマの状態を確認していただくことをおすすめします。また、サスペンションの脱着を行ったり、車高を変えたりした場合にもアライメントはズレますので調整が必要です。車高調などサスペンションキットの装着など足回りのカスタマイズを行ったときにもアライメント調整をしましょう。


フラフラする

ハンドルセンターずれ

タイヤ片減り

トー、キャンバー、キャスター、3つの角度がポイント

アライメントについてもう少し詳しくご説明しましょう。通常、アライメント調整を行うのはトー、キャンバー、キャスターの3つの角度で、調整可能な箇所はクルマによって異なります。 トーは、直進性とコーナリング性能に大きな影響を与えるアライメント数値です。車体を上から見たときに、タイヤの先が車体に対してどう向いているかを示します。「ミリ」あるいは「°」で表します。一般的に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。

キャンバーは、トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響するアライメント数値です。車体を前から見たとき、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているかを示します。わずかに「ハの字状」のネガティブキャンバーとなっているのが一般的です。逆ハの字になっている場合はポジティブキャンバーと呼びます。
キャスターはフロントのみの角度で、曲がった後にハンドルを元に戻すために付けられており、また直進安定性のカギを握ります。車体を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。近年のクルマはキャスター角を付けて直進安定性を得たうえで、相反するカーブでの曲がりやすさも両立しています。

測定ポイント1〔トー〕

直進性とコーナリング性能に大きな影響を与える、重要なアライメント数値です。車体を真上から見たときに、タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを示します。「ミリ」あるいは「°」で表します。俗に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。前輪は±0か、わずかにトーインorトーアウトにします。後輪はトーイン傾向、もしくは±0が一般的です

測定ポイント2〔キャンバー〕

トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響する、アライメント数値のひとつです。車体を前から見たとき、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているか? を示します。わずかに『ハ』の字状のネガティブキャンバーとなっているのが一般的です。その反対に『V』字状になってる場合を、ポジティブキャンバーと言います。

測定ポイント3〔キャスター〕

直進安定性のカギを握ります。前輪を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。キャスター角を付けることでハンドルが戻りやすくなり、手応えをしっかりさせ、直進安定性を向上させることができます。近年のクルマは、相反する曲げやすさや小回りの利きやすさを両立させています。

測定箇所ごとの症状と調整効果

箇所 症状 調整効果
トー 角度が付き過ぎると、加速の悪化のほか、直進安定性&コーナリング性能&ブレーキ性能のすべてに影響を与え、ドライビングフィールに不快感をもたらします。またタイヤの偏摩耗、とくに羽根状に摩耗するフェザーエッジ摩耗の原因になります。 直進安定性もしくはコーナリング向上のどちらを重視するかによって、効果のバランスの取り方は異なりますが、まっすぐスムーズに走るようになり、ブレーキングで振動が生じなくなり、ハンドリングがシャープになります。加速も向上します。
キャンバー 角度が付き過ぎる(車高を変更するとそうなりがちです)と、タイヤの接地面積が減り、加速、乗り心地、ハンドリング、グリップ性能に悪影響を与えます。また、タイヤの内側や外側だけが減る偏摩耗が生じ、タイヤのライフを縮めます。 トーと併せて適正値に合わせると、ハンドリングやグリップ性能、トラクション(加速性能)が向上します。偏摩耗の恐れも少なくなり、乗り心地にも好影響をもたらします。ハブやドライブシャフトなど足回りの負担も低減できます。
キャスター 前方向からの強い衝撃によりアライメントにズレが生じ、キャスター角が立ってしまうと、直進させようという力が弱まって直進安定性が悪くなります。また、キャスター角が減ったタイヤのほうだけ曲がりやすくなるので、ハンドリングに違和感を覚えます。 キャスター角が基準値から大きくズレてしまっている場合の修正は、フレーム補正などをともなう大がかりなものになってしまいますが、微量であればトーとキャンバーのアライメント調整で補うことができます。フラつきの少ない高い直進安定性が得られます。

アライメントはこんな作業手順で測定・調整します!

まずはお客様からお話をうかがいます

どのような不満や不安、要望があるのか。クルマの走りはどんな状態なのか。さらには、お客様がどんな走りを理想としているのか、普段のクルマの使い方は……。

専門研修を受け、アライメントに関する深い知識と高い技術を持ったスタッフが、お客様からクルマに関わる情報をおうかがいします。「こんなことアライメントとは無関係だよな」と思われるような些細なことでもかまいません。どんどんお話しください。さまざまな角度から検証することで、それぞれのクルマに適した「処方箋」を導き出します。

クルマのコンディションをチェック

おうかがいしたお話の内容をもとに作業の方向性を見定めると、次はクルマを点検します。偏摩耗などタイヤの減り方や下回りに接触痕はないかを確認し、サスペンションのラバーブッシュ、ボールジョイント類に問題がないかどうか細部にわたり点検。

なお、点検箇所に不具合があった場合は、写真撮影などを行うこともあります。お客様へ点検のご報告をする際、わかりやすく説明し、作業内容についてご納得いただけるよう配慮しています

専用の調整用リフトとテスターを使用

クルマに大きなトラブルなど問題がなく、アライメント調整が可能な場合は作業を進めます。タイヤ館のアライメント作業ではピットに設置された調整用リフトとアライメントテスターを使用します。最新のアライメントテスターの場合は、各タイヤ&ホイールにターゲットを装着し、車両前方に設置した高性能カメラでターゲットを認識することで、4輪すべてのタイヤの角度の関係を同時に高精度で測定。モニターに表示された測定数値をもとにクルマが正常な状態かどうか確認し、必要があれば調整を行います。

高機能のアライメントテスターと調整用リフトは、すべての整備工場やカーショップにあるわけではありません。測定については短時間で実施することができますので、気になる症状を感じたらアライメントテスターを設置し、専門の訓練を受けた熟練スタッフが作業を担当するタイヤ館に、ぜひご相談ください。

クルマの状態を「測定」し「診断」を行う

クルマの状態をアライメントテスターによって測定し、そのデータをもとに専門の訓練を受けたスタッフが車両の各部品に異常がないかどうか「診断」を行います

豊富な経験とノウハウを持ったスタッフが調整

トー、キャンバー、キャスターの3つの角度を整えるのがアライメント調整ですが、クルマによって調整できる部分は異なり、すべてが調整可能な車種もあればフロントのトーのみといったクルマもあります。調整は、サスペンション・アームや足回り部品の取り付け箇所に設けられたアジャスト機能を利用して作業を行います。

一方、こういった通常の調整可能箇所だけでなく、サスペンションパーツの取り付け誤差を使った調整などを含めて実施する場合もあります。また、調整式アッパーマウントがセットになった車高調キットや調整式アームなどの社外パーツを装着していると、調整範囲が広がり、よりきめの細かいセッティングができることもあります。

走行中の違和感やタイヤの偏摩耗などの症状を改善するだけでなく、「こんな走りができないだろうか」「こんな乗り味にならないだろうか」というお客様のご要望を理想的な形でご提供することを目的とする場合は、理想の走りを実現するために試乗チェックを繰り返し、調整を重ねます。

ですから作業の中では、乗り味を確認するため試乗を重視しています。「お客様の要望に対して最適の状態になったのか、問題点は解決したか」をしっかりと確認し、試乗でまだお客様のご要望を実現していないと感じれば、測定→調整→試乗というサイクルを繰り返すこともあります。理想の走りのために、時間をかけ丁寧に作業を行います

ちなみにこちらのトヨタ・プリウスはフロントのトーおよびリアのトーが調整できます。


フロントのトーはステアリングロッドと呼ばれるこの部分。

ロッドの長さを調整して適正値に合わせます。

リアのトーはアーム付け根にある偏芯カムと呼ばれる部品で調整。

偏芯カムを回転させることで調整します。

調整を行うことにより、クルマそれぞれの基準値に合わせます。

調整後はお客様のご承諾を得て試乗を行い、症状や違和感が改善されているか確認します。

アライメント作業内容について丁寧に報告

作業前後のアライメントデータなどを用いて、お客様の要望に沿ってどのように作業が行われたかをご報告します。部品交換を行った場合には、作業内容について納得、ご理解いただけるようしっかりとした説明を行います

冬の「ヒヤリ」を減らすためにもアライメント

アライメント測定・調整は、スタッドレスタイヤを装着した際にも、より安心感をもって走行いただけるようにおすすめしています。せっかく高性能なスタッドレスタイヤを装着してももったいない減り方をしてしまったら、とても残念。
そこで、スタッドレスタイヤへの履き替えのタイミングでアライメント測定・調整をおすすめしていますが、タイヤ交換で混雑する繁忙期は同時作業が難しい場合、アライメント作業を行う時期を少し前後させていただくこともあります。もし、しばらく走行して何か違和感を感じられたときには、早めにご相談いただければと思います。

実は雪が積もった路面では、アライメントがずれているとクルマがまっすぐ走らなかったり滑りやすかったりと、不具合をより実感しやすいのです。氷雪路は抵抗が少ない、いわゆる低ミュー路です。アライメントのずれによる影響がより顕著に現れやすいわけですね。

スタッドレスタイヤの走行性能をしっかりと発揮させるためにも、アライメント作業は大事。スタッドレスタイヤ長持ちのためにも、そして本来の性能を発揮させるためにもアライメント測定・調整をおすすめします