シンガポール紀行⑥
2013年8月30日
①リゾート ワールド セントーサ内にある「マーライオンタワー」。シンガポール内にあるマ
ーライオン4体のうちの1体。シンガポール最大の全長37m。12F建てのセントーサ島を一望す
る絶景スポットです。
マーライオンとは、ライオンと人魚の体を持つシンガポールのシンボル。
11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海の旅に出た際、途中で海が激しく
荒れ、王族が被っている王冠を海に投げたところ、海は静まり無事にその大地にたどり着くこと
ができた。その時、ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去った。マーラ
イオンの頭部はこのときのライオンを表している。
また魚の尾は、古代都市テマセック(ジャワ語で「海」)を象徴している。王族は、その大地
「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名づけ、マ
ーライオンを国の守り神として祭ったという伝説がある。