とても危険です!!
チーフの奥隅です。
← ちび〇るこちゃんの花輪クンみたいですが違います・・・・・(^_^;)
トラックのタイヤ交換です (^_^;)
毎年この時期になると、タイヤのバーストによるトラブルが頻発します。
その大半は休日にしかクルマを使わないサンデードライバーや2t~3.5tクラスの小型トラックで、年間に数千キロしか走行せず、溝も半分以上残っていて外観上全く問題はないが、セリアルを確認すると製造から5年以上も経過しているタイヤやスペアとして吊るしっぱなしのタイヤを使ったときなどであります。
もちろん空気圧もとても重要です。
今回は、10年モノでした・・・・・(^_^;)
真夏日が続くこの時期は路面の温度も上がり、経年劣化しているゴムやスチールベルトがその熱に耐えきれなくなり、走行中に何の前兆もなく突然バーストしたり、トレッド部分が剥離したりしてしまう。
但しその前には必ず何らかの現象は有るんです!!
・タイヤが回転するたびに振動やボディがゴトゴトする。
・ハンドルを握っていないとまっすぐ走らない。
・ハンドルが軽くなったような感じがするなどです!!
しかーーし!! この時点で、すでに手遅れです!!
★☆ 大変危険な状態です!! ☆★
ユーザーにしてみれば、タイヤの溝も残っていてパンクもしておらず、昨日まで何
の支障もなく走っていたのに、突然何が起こったのかビックリしてしまう。
レスキューを依頼して路上でスペアタイヤに交換してもらったり、タイヤを交換し
に販売店などに行ったりして初めて事情を知らされ、何となく納得するというのが
ほとんどである。
これらのタイヤトラブルによる重大な事故は、今のところ新聞やメディアでは報じ
られていない
が、一歩間違えば人命を落としかねない危険な状態であることは間違いない。
「長期間使用しているタイヤは危険です」と言う事を我々タイヤ業界はもっと訴え
ていかなければいけませんね!
クルマを運転していると言う事は「鉄の塊」を動かしていると言う事です!!
クルマは命を乗せて走っています。
走っている場所が突如、高速道路の上だったら・・・・ゾッとします (×_×;)
担当者:奥隅