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エンジンオイルについての基礎知識

【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2016年8月4日

こんにちは!

西尾市のタイヤ館西尾です。

 

 

みなさん半年に一回ほど交換されてる「エンジンオイル」

 

人間でいう心臓部分にあたる「エンジン」を

潤滑させるための重要な血液が「エンジンオイル」です。

 

このエンジンオイルには大事な役割が5つほどありますので

そちらを紹介させていただきます(*^^*)

 

【1・潤滑 】

 

エンジンの中では、いろんなものが高速運動をしています(アバウト)

高速運動により摩擦が発生し、この摩擦を和らげないと、火花がちってお車炎上します!

とっても重要な役割。

(オイル量が少なくなってくると、ランプ表示されますのでご安心です)

 

【2・冷却 】

 

電子機器などでもそうですが、携帯でも使っていると熱くなりますよね。

お車ではそれ以上の高熱が発生していて、オイルにはその熱を吸収し、冷やす役割があります。

 

 

【3・密封 】

 

エンジン内部で高速運動している部分には、わずかな隙間があります。

隙間がある状態で動かすと「パワーロス」や「ブローバイガス排出」の原因になってしまい、だめなんです。

ブローバイガスは大気汚染に深く関わるので法律でも厳しく定められているようですね。

日本でふつうにお車乗っていたら問題はありません(*^^)v

 

 

【4・洗浄 】

 

「清浄」ともいいます。

エンジンは、燃焼や運動により様々な汚れが発生します。

汚れが溜まってくると、騒音が大きくなったり性能が低下するだけでなく

エンジン寿命の低下にもつながります。

 

この汚れがしっかりとれていると、オイルもしっかり汚れてきます◎

黒くなっているのは洗浄された証です◎

 

しかし汚れたオイルでは洗浄効果が十分に得られず

オイル内にも溜め込める汚れが限られているので、定期的な交換が必要なんですね!

 

 

【5・防錆 】

 

お車は走行するとかなり熱くなり、なかでもエンジン内部はかなりの高温になります。

外気との差で「水」が発生しやすく、それが錆を作ってしまい、

エンジン寿命の低下にもつながるのです。

 

 

 

エンジンオイルは、エンジンにとって重要な役割をもっています!

こまめに交換することが、お車長持ちにもつながります(*^^*)

 

ちなみに、汚れたオイルで長距離走られますと

エンジンの負担に繋がり、燃費の悪化に繋がります。

 

お出かけ前には、距離をチェックして

交換時期であれば交換されることをオススメします!

 

 

担当者:にしもり