作業サービスブログ!

作業内容を写真付きで解説しています(^^)/

トヨタ・ノアハイブリッド エコピアNH100RVへ交換!

【トヨタ ノア タイヤ】
2018年11月26日
総走行距離 約30,000km(未満)

3代目になるこの80系ノアにはガソリン車とハイブリッド車のラインナップが存在しています。今回作業した車輌はハイブリッド車。

 

肝心のタイヤの状態

スリップサインまで残り間近でもありますが、タイヤの外側の摩耗が激しい…!(・_・;)

話を聞いてみると、フロントにローテーションしたタイヤは全て外減りをしてしまうとのこと。

交換前は他社メーカーのミニバン専用設計タイヤと、新車装着タイヤの組み合わせでした。

上下どちらもフロントについてたタイヤです。外側にいくに連れ、残溝が少なく、つるつるに…

 

新品タイヤはミニバン専用設計 ECOPIA NH100RV

交換後に、アライメント調整を実施!

アライメントに関しては、ハンドルセンターがずれていたので真っ直ぐに、更にタイヤの爪先(トー)が右に傾いていたので、お直ししました。このアライメントのずれは自動ブレーキなどの動作にも影響を与える部分なので、今回実施して良かったと思われます(`・ω・´)

ただ、外減りの原因はアライメントのずれではないことも分かりました(;^_^A

 

ミニバンは背が高いため、その分重心も高い位置にあります。重心が高いと、当然ふらつきが大きくなり、タイヤにかかる負担というのも大きくなります。

またハイブリッド車はガソリン車に比べ、ハイブリッドシステムを積んでいるので、特にフロント部分が重くなっています。

かかる負担が大きい。この外減りは車の特性上の問題が強いんです…(´・ω・`)

ハイブリッド車全般に言えることですが、ハイブリッド車はフロントタイヤの減りが早い傾向に有ります。というのも、最初の一歩…発進時から100%の力強い走りをするため。ハイブリッド車とミニバンの特性と重なってしまったのも原因の一つ…と言えるかもしれません。

が、普段の運転の仕方により偏磨耗を起こしてしまう場合もあります

例えば…右左折時など、しっかりブレーキを踏んで減速をしてからハンドル操作して曲がるのが本来の正しい動きですが、減速が少なく、ブレーキを踏みながらカーブを曲がる(右左折を行う)と、タイヤの外側が減りやすいので、より注意が必要です(;>_<;)

 

4輪ホイールアライメント

パンクしてる状態で暫く走行してしまった、縁石に思いっきり乗り上げてしまった、よく車の輪留めにぶつけることが有る。タイヤが片減りするようになった、ハンドルが取られる、車体が流れるなどの症状もアライメント調整でお直しできる場合がありますので、新品交換時に一緒にやってみてはいかがでしょうか?

 

ブリヂストン 夏タイヤ エコピア ECOPIA NH100RV アライメント 測定 調整 外減り 偏摩耗 タイヤ館 西船橋 船橋市 市川市 ハイブリッド トヨタ ノア タイヤローテーション

カテゴリ:タイヤ交換 アライメント調整 

カレンダー

2024年 4
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930