サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

修理不可能です

2020年5月26日

今日はパンクのお話です。
お客様がパンクしたのでタイヤを新品交換してほしいという事でご来店頂きました。

すでに応急修理されてますが、本当はこの部分は修理してはいけない箇所なんです。
お客様は修理不可という事はご存じで、タイヤ交換までの応急修理という事で修理されたようです。
実はお客様はこのタイヤを新品購入されてまだ100キロ程度しか走ってないので非常にもったいないのですが、残念ながら新品交換となりました。

以前のサービス事例でも上げましたがパンク修理はできる場合と出来ない場合があるんです。
穴の大きさや状況、穴の場所、以前のパンク修理歴の箇所と有無、タイヤの摩耗劣化状態等々で修理可能か判断します。

今回のお客様は応急修理されたという事で外面からの差し込みで修理されてます。
空気圧が下がった状態では乗ってないという事で、タイヤの内側の損傷はありませんでした。
当店では基本的に内側から修理剤を貼る内面修理を強くオススメしてます。
なぜかというと、修理箇所からの再度の漏れがほぼ起きない事と、タイヤの内側の状態を確認できることです。
じつはこの内側の状態の確認というのが非常に重要で、空気圧が異常に低い状態で乗ってしまうと内側でタイヤが擦れ合ってしまいタイヤそのものがボロボロに損傷してしまいます。
それを知らずに乗ってしまうと、最悪タイヤバーストを引き起こしてしまう恐れがあります。
ですので、一度ホイールからタイヤを分離させて内面をきちんと確認した上で、修理することを強くオススメしてます。


パンク修理に関しては修理をして、お客様がまた安全に車を乗ることができる状態という判断ができた上での修理となります。
何よりもお客様の安全最優先という考えの元で判断させて頂いております。
また新品タイヤ購入時に加入できる「パンク保障」もございます。
詳しくはお気軽にスタッフへお尋ねください。
パンク修理のご相談も是非当店へ。
スタッフ全員でお待ちしてます。