サービス事例

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まだまだエアコンの季節です

【その他 その他 > キッズコーナー完備】
2020年9月13日

みなさま、こんにちは。
今日の新潟は午前中は快晴でしたが、今は土砂降りの雨となっております。
最近は雨が降り出すと、バケツをひっくり返したように降ってくることが多いです。
豪雨災害、台風災害と、今年も全国各地で大変な状況です。
まだまだコロナも収束する気配を見せませんしね~。
何もなく穏やかな日々のありがたみをヒシヒシと感じる今日この頃です。

 

9月とはいえ、まだまだエアコンの季節ですよね~という事でカーエアコンのお話です。
先日、初めてご来店頂いたお客様から、エアコンクリーニングのご依頼を頂きました。
エアコンをつけてもあんまり涼しい風が出てこないという事で、今回は真空引きでのエアコンクリーニング+エアコンオイル注入作業をしていきます。

お客様のお車は日産ノート。
確認したところ、エアコン自体はガスは一応入っており、冷やす動作もしてます。
低圧の配管も冷たくなってますが、エアコンの吹き出しの温度は確かにぬるい。
温度を測ってみても、23~4度。
これでは涼しいとは言えません。
早速、真空引きにてエアコンクリーニング開始です。

抜き取った冷媒ガスの量です。
本来、このお車だと400g入っているはずなんですが280gとかなり減ってます。
これでは冷えてくれないはずです。
クリーンな冷媒ガスをしっかりと規定量入れていきましょう。
あとはエアコンガスクリーニングのお客様にはできるだけ説明して入れて頂いてますエアコンオイルも入れます。
エアコンのガスには一緒にオイルも含まれてます。
このオイルが非常に重要で、ガスが抜けてしまうと一緒に抜けてしまうのです。
それを知らずにガスだけ注入してエアコンを使用していると、潤滑不足で最悪エアコンの心臓部コンプレッサーが焼き付いてしまいます。
焼き付いてしまうと修理代も莫大になってしまいます。
それを防止するためにも、新しいエアコンオイルを一緒にいれるんです。
オイル本体は非常にお手頃な値段ですので、入れておいて絶対に損はないですよ。

 
真空引きをしてしっかりと冷媒ガスとオイルを充填しました。
そして吹き出し口の温度を見てみたら、最初よりも10度下がりました。
外気温が35度を超えている日でしたのでエアコンにはかなり厳しい条件でしたが、涼しい風が出るようになりましたよ~。
きちんと新しいオイルも入りましたので、安心して使って頂けると思います。
まだまだ蒸し暑い毎日です。
エアコンクリーニングのご相談も是非当店へ。
みなさまのご来店、お待ちしております。