サービス事例

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大変危険です

2020年6月22日

今日はタイヤバーストのお話です。
まずは写真をご覧ください。

トレッド面が完全に剥離してしまってます。
久しぶりにすごい状態のタイヤを見ました。
タイヤ自体も内部損傷があるらしく異様な膨れ方をしておりました。

どういった状況でこうなってしまったのかは分かりませんが、かなり酷い状態ですね。
完全なタイヤ破裂まではしてませんが、恐ろしい状態になってます。
走行中にこうなってしまうと場合によっては事故に直結しますし、事故は免れたとしてもはがれたトレッドで車を損傷してしまう可能性が大きいです。
とにもかくにも、こうなってしまう前に確実なタイヤ管理、速やかな新品交換がとても重要です。

 
まずはタイヤの購入からかなり年数が経っているタイヤは劣化状態を必ずチェックしましょう。
タイヤのサイドウォール部(文字が書いてある場所)やトレッドパターン(溝部)にヒビ割れが出てきていることが多いです。
そのヒビ割れの度合いによっては危険な場合もありますので、その時は速やかな交換が必要です。
あとは空気圧はできれば1か月に1度はチェックしたほうが良いです。
なにもしてなくても、タイヤの空気は減っていきます。
それに気づかずに乗り続けると、場合によってはタイヤに深刻なダメージを与えてしまい交換となってしまうことがあります。
あとは溝の残量と、偏摩耗がないかチェックしましょう。
残溝が1.6ミリを下回ると、法定使用限界を超えてますので使用不可となります。
そこまでではなくとも、タイヤの残溝が少なくなってくると雨の日にハイドロプレーニング現象を起してしまいますので非常に危険です。
残溝が少なくなってきたなと感じた時は、早めに新品へ交換をオススメします。
偏摩耗が見られる場合は、アライメントがずれている可能性があります。
なるべく早目に確実な測定、調整をオススメします。
ズレているとタイヤの寿命が短くなったり、車の安定性に関わるので調整が必要です。

 
大変長くなってしまいました(汗。
タイヤは大切な人の命を乗せてます。
何より、安全最優先で考えて頂きたいと思っております。
タイヤ館では無料安全点検を実施しております。
タイヤのチェックからバッテリー、オイル、灯火類、ワイパー、他各種。
最近、車のチェックしていないな~という方は是非ご来店くださいね~。
皆さんの安全のお手伝いをさせて下さい。
スタッフ全員でお待ちしております。