サービス事例 / 2017年5月24日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

エンジンオイルの粘度

【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2017年5月24日

名古屋市緑区・南区、豊明市にお住まいの皆様こんにちは!

 

名古屋市緑区鳴海町母呂後(国道1号線沿い)にあります、タイヤ館鳴海店です。

 

さて、急ですがみなさまエンジンオイルの交換はちゃんとされていますか?

 

エンジンオイルは車にとってとても重要なメンテナンスの一つです。

 

人間でいう血液の役割を果たし、人間は新しい血液を作り続けますが、

 

車はそうにはいきません。なので、定期的に交換が必要です。

 

しかし、「エンジンオイルなら何でもいいでしょ?」というわけにはいきません。

 

車によって指定粘度、つまりオイルの硬さがあり間違った粘度を入れてしまうと、

 

燃費の悪化やパワーロスをしてしまう場合もあります。なのでその車にあった粘度を

 

入れましょう。

 

オイルの缶を見ると0W-20」「5W-30などの表記を見たことがあるかと思いますが、

 

これがオイルの粘度を示しており最初の「0」や「5」の数字が低温時での粘度

 

数字が低いほど低温時でも軟らかいオイルで、次の「W」はwinter(冬)を示し寒い冬

 

での粘度の度合いを示しています。最後の「20」や「30」は高温時での粘度で数字が

 

高いほど高温時でも粘度があるオイルになります。

 

なので、「0W-20」は寒い時でもエンジンの始動性やよく、軟らかいのでエンジンが

 

スムーズにまわるので「低燃費車向け」のオイルです。

 

「0W-40」や「15W-50」などの後半数字が高いと高温時(高回転でエンジンを回している時)

 

でも粘度が硬いのでスポーツ走行に適していて「スポーツカーや大排気量車向け」

 

オイルです。当店には粘度の比較が見てわかるディスプレイがあるので、

 

写真ですが見比べてください・・・

左から「0W20」「5W30」「0W40」「15W50」のオイルが入っており中に鉄の球が入っており

 

その落下速度でオイルの硬さの違いがわかります。

 

やわらかい「0W20」はどんどん落下していきます。

 「0W20」が落下し終えた頃、「15W50」はまだ半分ですね。

 

粘度によってこれぐらい変わってくるので、オイルの粘度は適正な粘度を入れましょう!

 

当店ではスノコ製のBSオリジナルオイルやモービル1、ワコーズなど取扱いしており、

 

店頭にないオイルメーカーも取り寄せ可能です。詳しくは当店までお問い合わせください。

 

長々と雑談失礼しました~。

担当者:ミルノ