タイヤのへんな減り方
2018年2月1日
皆さん、タイヤは綺麗に減っていくと考えていますよね。
もちろん私もそう思っていました、この業界に入る前は。
ところがタイヤは色々な減り方をしてしまうんです。
先日、年末に側溝にタイヤを落としてしまい、そのまま走っていたけど
ハンドルが曲がってしまったので直してほしいというお客様がご来店されました。
アライメントの作業以来でしたがタイヤを確認すると
こんな感じ。
減り方が極端に違います。
よく見ると
タイヤが毛羽立って摩耗しているのがわかります。
よくフェザーエッジ、羽毛状磨耗と呼ばれる偏摩耗の代表的な減り方です。
原因は側溝にタイヤを落としてしまい、タイヤに過度な力がかけられ
人間で言うガニマタになってしまっていたことです。
アライメント作業にて修正できる範囲でしたので修正させていただき
タイヤも新たに購入いただきました。
このような事象は稀ですが、タイヤの角度が少しでもずれていると
へんな減り方をしてしまうのです。
タイヤの角度のずれは普通に走行していてもずれてしまいますので
できれば、新しいタイヤを購入した時にアライメント測定をするのが
一番かとおもわれます。
一概に偏摩耗の要因はアライメントとは限りませんので
気になる方は気軽に来店いただき、「タイヤを見て」とお申し付けください。
担当者:フルハタ