サービス事例 / 2021年6月28日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

◆ホイールの黒ずみでお悩みの方へ◆

2021年6月28日

タイトルの通りホイールの黒ずみでお悩みの方へちょっとだけ知恵袋的なお話です。

 

 

ホイールの黒ずみと言っても今回はブレーキダストが原因のものについてです。

 

 

輸入車は結構昔からブレーキダストによるホイール汚れは悩みの定番ネタでしたが、最近では国産車も車種によってはブレーキダストが多めに出る車もあります。

 

 

私は比較的まめに洗いますが一週間もすれば黒ずんできます・・・

 

 

対策としてはブレーキパッドを低ダストタイプに替えるってのが定番ですが、それじゃあ知恵袋でもなんでもないですよね^^;

 

 

そこで私が定期的に行っているのは、ブレーキキャリパーのエアーブローです!!

 

 

 

このブレーキキャリパーにパッドの削りカスがいっぱい付いてるんですよ><

 

 

 

 

タイヤを外した方がブローしやすいですが、上の画像みたいにホイールの隙間からエアーブローガンでふいてやるだけでも結構改善しますよ^^

 

 

ご自宅にエアーコンプレッサーがある方なら簡単にご自宅でも出来ますし、ない方はぜひ当店にご相談下さいませ!!

 

 

ちなみにご自身でやってみようって方へ・・・エアーブローの際はかなりカスが舞い上がるので、手袋・マスク・保護メガネの着用をおすすめ致します。

 

 

知恵袋コーナーでした(^_^)/

 

 

担当者:山田

◆SUZUKI MRワゴン足回り交換(リア編)◆

2021年6月28日

6月4日のフロント編からかなり時間が経ってしまって申し訳ございません・・・

 

 

それでは『MRワゴン足回り交換(リア偏)』をご覧くださいませ。

 

 

 

MRワゴンのリアの足回り構造は軽自動車では一般的なトーションビームタイプなのでサス交換は非常に簡単です♪

 

 

だけど簡単な作業ほど慎重に!!

 

 

画像1

 

今回はサスペンションのみの交換なので、画像1の矢印部分のボルト・ナットを左右分外すだけです。

 

 

サスを外すにあたりブレーキホースなどに負荷が掛からない様、しっかり確認してから作業を行ないます。

 

 

そして画像1のボルト・ナットを外す前に、サスの飛散防止のためサスの下あたりにジャッキ等を掛けておきましょう!!

 

 

ちなみにスズキ車で注意する点が画像2です。

 

画像2

 

純正サスを外す時に画像2のブレーキホースが引っ張られてしまうので、外す際はジャッキを使ってブレーキホースに負荷が掛からない様に注意しましょう!!

 

 

これで純正サスは外れます。

 

 

次にダウンサスを取りつける前にやっておきたい事があります。

 

 

 

車高を下げると画像3で示した部分の隙間が狭くなってしまいます。

 

画像3

 

 

ここが狭くなると画像4の様に、段差などで車が弾んだ時にバンプラバーがサスペンション下部の座に当たってしまって、不快な突き上げや音が出る原因となってしまうのです。

 

 

画像4

 

 

エスペリアでは『スーパーダウンサスラバー』と言う商品が出ていますが、当たらなければいいだけなので今回はバンプラバーをカットしました。

 

画像5

 

 

いよいよ取り付けと行きたいところですが、あと1つやる事があります^^;

 

 

画像6

 

画像6のゴム部品は再利用しますので丁寧に剥がします。

 

 

画像7

 

 

ゴム部品の移植が完了したらいよいよ取り付けです!!

 

 

取り付けは逆の手順ってだけなので割愛^^;

 

 

 

気づいたら思った以上に長くなってしまったので、続きはまたの機会に♪

 

 

 

次回『アライメント編(仮)』

 

 

 

担当者:山田