お客様取り付けブログ

車高調から車高調!ですが大きく違う点が!

【マツダ アクセラ その他 パーツ取付 > サスペンション取付】
2020年9月15日

アクセラのお客様に足廻り交換をご用命頂きました!

装着されていた車高調が5万キロを走破し、異音が出てきたと

いう事で交換です!付いていたのはクスコ製の「ネジ式」車高調。

ネジ式車高調はスプリングの下の皿を回す事で車高が変わります。ですが

それによりスプリングへの圧力が変わるので車高を変えると乗り味が大きく

変化します!なので車高調とは言いつつもメーカー推奨の車高以外で使用すると

乗り心地が硬かったり逆にスプリングが遊んでしまってショックが上手く

吸収出来なくなったりします。こちらのお客様は職場の段差が結構きつく

車高を上げていたそうですが、その分乗り心地が硬かったようです。

コチラはリア側。本来黄色いウレタン製のバンプラバー

(底突きを防止する部品です)は炭化した炭のようになっており

本来の役目は果たしていません。手で触るとポロポロとカスが・・・

今回交換したのは「RS☆R ベーシックi」!お客様のご要望を伺い

〇車高を極力上げて乗るので、車高を変えても乗り心地が

 変わりづらい「全長調整式」で。(フルタップ式と呼ばれたりもします)

〇いじらないので減衰力調整(乗り味を変える機構)はいらない。

〇ピロアッパー(キャンバーが調整出来る機構)が付いていても

 上に蓋がされており、車高調を外さないと調整出来ないのでいらない。

という事でコチラの商品になりました!

上のネジ式車高調と見比べるとお分かり頂けると思いますが、シルバーの

シートが上下に二つある事で下のシートで車高を変化させてもスプリングに

掛かる圧力が変わらない(上のシートは基本的にはノータッチです)ので

乗り心地が変わりづらいです!(極端なローダウンは例外ですが・・・)

組み合わされるスプリングはローダウンスプリングとしても

当店で人気の高いチタン配合スプリング「Ti2000」です!

チタン配合によりスプリングのヘタリが極限まで抑えられています。

リアのダンパー、本来のバンプラバーの姿はコレですよw

ホイールを外した際に一個だけナットが激しく固着しており

やっとのことで外してみるとハブのサビもありましたので

予防的にナット交換&ハブ防錆コーティングも行いました!

出来上がりのお姿がコチラ!前後とも推奨範囲で全上げです!

前後のフェンダーのすき間もほぼ均一に仕上がりました!

今回は問題ありませんでしたが、車種&車高調メーカーによっては純正部品の

流用が必要になる事があり、例えば以前に車高調に換えて純正サスペンションを

廃棄し、今度付ける車高調で純正部品が必要な場合は別途購入となってしまい

ますので、車高調から車高調の場合は事前に色々と下調べが必要ですよ!

ご用命誠にありがとうございました!

 

当店での足回りの取付・交換はご購入頂いた物に限ります。お持ち込みでの

作業受付は一切行っておりません!また車高調での車検に通らない過度な

ローダウン・車検非対応のスーパーローダウンスプリングの販売も行っていません!

あと足回り交換はアライメントが大幅にずれるので調整必須ですよ!

また場合によっては純正部品を再利用する場合もございますが、傷んでいたり

再使用不可指定になっていたりする場合は交換が必要になりますので

低年式車・過走行車での足回り交換はそのような部品代もプラスでご検討下さい!

 

#水戸 タイヤ館

#アクセラ 足廻り交換

#RS☆R ベーシックi

 

カテゴリ:マツダ 足回り交換 防錆コーティング 

担当者:せんべい

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