スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

サビは大敵。クルマのために「防錆コーティング」がおすすめです!!

2021年12月19日

タイヤ館三木のスタッフ日記をご覧いただき

ありがとうございます。

今回は、良好なコンディションを保ち、愛車を長持ち

させるためにおすすめのサービス

「防錆(ぼうせい)コーティング」をご紹介します。

おクルマの下回りがどんな状態か、たびたび確認されて

いるという方は少ないと思いますが、ナンバープレート

の留め具の周りに錆が出て、ナンバープレートに

サビ汚れが…というのを見られたことはあるかと

思います。

 

我々はタイヤ交換等でおクルマをリフトアップする機会

もあり、下回りに発生したサビをよく目にします。

新車で購入してから23年しか経っていないのに、

マフラーに赤サビが・・・

なんていうことも少なくありません。

 

 

 

その大きな要因は「塩分」。クルマの大敵であるサビ、

つまり金属の腐食は、周囲にある水分、酸素と反応して

進行しますが、塩分がこれを促進させるのです。

そのため、塩化カルシウムを成分とする融雪剤を大量に

撒く降雪地域塩分を含んだ海風に晒される沿岸地域

では、クルマの下回りを中心としたサビの発生が

とても心配になるわけですね。

 

 このようなサビの発生・進行を抑えるために開発

されたのが、当店で施工を行っている

「防錆コーティング」です。使用する専用の液剤は、

融雪剤・潮風に含まれる金属塩との化学反応により

防錆皮膜を形成します。防錆効果を発揮すると同時に、

サビを進行させる要因となる塩素を空気中に放出。

降雪地海沿いにお住まいの方はもちろんのこと、

この時期はウインタースポーツを楽しむために

車でお出かけになる方にもおすすめしたい作業です。

 

※施工により既に発生した錆をなくすものでは

ありません。

 

※一部のワックス系防錆剤など、すでにお使いの防錆剤

がある場合に当液剤を使用出来ない場合もございます。

 

【手軽にさまざまな部分へ施工ができるのも魅力】

 

 

 

防錆コーティングはまず車をリフトアップし、下回りの

サビなどを確認してから作業を進めます。

サビが発生している場合でも進行を抑える効果が

ありますが、場合によっては修理などをおすすめする

こともあります。

施工時間及び乾燥時間は施工箇所によって異なりますが、

30分程度と短時間での作業が可能。

タイヤ交換アライメント調整などのついでに

行えますので、ぜひご相談くださいね。

 

 

 

この防錆コーティングはとてもスグレモノで、

下回り全般の金属部分はもとより、ドライブシャフト、

プロペラシャフトといった可動部分や、マフラー、

ラジエター等の発熱箇所へも施工が可能です。

さらに無色透明な仕上がりですから外観も気にならず、

新車にも施工いただけます。

ホイール等アルミパーツにも目立つことなく

施工できるほか、ゴム部品・樹脂パーツに対する影響

もありません。

なお、防錆効果は半年から1年間ほどとなります。

 

 

 

また、たくさんのお客さまにご利用いただいているのが

「ハブ防錆」です。ハブとはホイールを取り付ける部分

ですが、水分がたまり錆びることがあります。サビが

進行している場合はハブ部分を含め

周りのサビを落としてから防錆コーティングを施します。

ハブ防錆だけでも施工可能ですので、こちらも

タイヤ交換や履き替え作業時の同時作業がいいですよ。

スタッドレスタイヤへのはき替えが始まっている

この時期、履き替えのついでに見えない部分の

防錆コーティング、いかがですか?

 

 

担当者:木下