ゲージの無いお車でも、ATF交換可能!
2016年2月17日
ATF(オートマオイル)交換と言えば、エンジンルーム内のレベルゲージ部分に
ホースを差し込んで交換する方法が主流ですが、
近年、このレベルゲージがついていない車が増えてきています。
当店でもゲージ無し車に関しては、ATF交換作業ができませんでした。が、
このたび、交換作業ができる専用ツールをご用意いたしました!!
さっそく、スバル トレジアでの作業の様子をご紹介します
車を下から覗き込むと、オイルパンと呼ばれるオイルが溜まっている
タンクのような物があります。
そこに、チェックボルトなるものがあり、このボルトを外し、
専用ツールである、アタッチメントを取り付けることによって
ATFチェンジャーのホースを繋いで交換が可能となります。
ATFは熱膨張し易いので、温度により油量に誤差が生じます。
なので、作業前後の温度をスピードガンのような機械で測り、
規定温度内であることを確認してから、アタッチメントをはずします。
すると、余剰オイルが出てくるので、最後まで出し切ったら、
規定量となり、ボルトを締めて作業完了!
最後の画像は、作業途中の新油と抜き取りオイルです。
交換前後ではありませんのであしからず…
ATFは、だいたい2万キロごと位での交換を推奨しております。
ゲージの無いお車は、ATF診断ができませんので、
3万キロ以上交換していない場合は、オススメいたします!
ぜひ、タイヤ館目白でご相談ください。