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おかてんの「語源紀行」No9

2013年8月26日

 スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。

8回目の語源紀行 今日は「け」行から・・・

    『けじめ』です。

【意味】けじめとは、物と物の相違。区別。差別。

 道徳や規範に従って言動・態度に表す区別。節度ある態度。隔て。しきり。

【語源・由来】

 けじめの語源は諸説あるが、囲碁用語の「けち(結・闕)」からとする説、

 「けちえん(掲焉)」の説「わかちめ(分目)」の説のいずれかと思われる。

 

 囲碁用語の「けち(結・闕)」は、対局の終盤で

 決まらない目を詰め寄せることで、いわゆる「駄目」のことである。

 「けちえん(掲焉)」は、「くっきりと際立つさま」「明らかなさま」

 を意味する語で、「掲」を「けち」と読むのは呉音である。

 「けぢめ(けじめ)」の語が見られるのは平安時代で、

 時代的には問題なく囲碁用語からとも考えられるが、

 「区別」という意味になったという点で説得力に欠ける。

 「掲焉」は意味の面では通じるが、「けちえん」から「けぢめ」への

 変化は考え難い。

 平安末期の辞書『類聚名義抄』の「分」の訓に「ケヂメ」とあり、

 「わかちめ(分目)」の意味から生じた語と考えるのが妥当であろう。

 ただし、『源氏物語』では「けぢめ見えず」「けぢめ見ず」など、

 

 見ることに関わる動詞を伴なった表現がされており、

 元々、けじめは視覚的な区別を表す語であったと考えられることから、

 「掲焉」の説も間違いとは言い切れない。

 「けぢめ(けじめ)をとる」、「けぢめ(けじめ)を食う」といった表現が

 

 見られるようになるのは江戸時代以降で、現代では主に

 「けじめをつける」の形で用いられる。

           【語源由来辞典より】

だそうです…  

いやぁ~自分で書いてて言うのも何ですが、今回は少し難しい内容でしたね~

いつもは軽い話が多いので、たまにはこんなお堅い話も

『けじめ』をつけて必要かな?と…

               

担当者:おかてん【店長 岡】

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