おかてんの「語源紀行」No.35
2014年1月16日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
35回目の語源紀行、今日は「も」から…
『もしもし』です。
【意味】もしもしとは、人に呼びかけるときの言葉で、特に電話で呼びかけるときに使われる。
【語源・由来】
もしもしは、「申し(もうし)」を連ね短縮された言葉。
江戸時代には、「申し(もうし)」と単独で使われていた。
電話が開通された当初は高級官僚や実業家などしか電話を持っていなかったため、
「もしもし」ではなく「おいおい」と呼びかけ、「はい、ようござんす」と返答されていた。
電話の呼びかけに「もしもし」が使われるようになったのは、電話交換手が中継ぎをしていた為、
繋ぐ相手に失礼とならぬよう「申し上げます」と言っていたことによる。
日本で始めて電話交換業務が行われたのは、明治23年(1890年)12月16日、
東京・横浜間である。
【語源由来辞典より】
だそうです・・・電話を掛けた際の第一声に必ず言ってる気がします・・・
「申し上げます」=「今からこちらが話しますよ」というのを宣言してる事なんですね!
「おいおい」だと何だか偉そうな感じに聞こえるので、
もしも「おいおい」が普及していた場合、又違ってたんでしょうね・・・
担当者:おかてん【店長 岡】