おかてんの「語源紀行」No.32
2013年12月24日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
32回目の語源紀行、今日は「み」から…
『土産(みやげ)』です。
【意味】土産とは、人に送ったり家に持ち帰るために、旅先などで求めたその土地の名産品。
人を訪問する際に持って行く贈り物。お土産。おみやげ。
【語源・由来】
土産は、その土地の産物が本来の意味で、「とさん」や「どさん」と言った。
みやげの語源は、良く見て選び、人に差し上げる品物を「見上げ(みあげ)」と言ったことから、
「見上げ」が転じて「みやげ」になったとする説。
「屯倉(みやけ)」からの品物の意味で「みやげ」になったとする説。
その他、「都筒(みやこけ)」「宮倉(みやけ)」「家筒(みやけ)」などの意味から
といった説があるが、正確な語源は未詳。
「土産」と「みやげ」は別の意味で用いられていたが、室町時代から混用されるようになり、
室町末期以降、「みやげ」の当て字として「土産」が用いられるようになった。
【語源由来辞典より】
だそうです・・・その「土地」の「産物」で「土産」!そのままと言えばそのままですが、
行った先での「産物」を「見上げ」て選んで渡すから「みやげ(土産)」!
そんな風に思うと「お土産」買うのが更に楽しくなるかもしれませんね!
担当者:おかてん【店長 岡】