おかてんが素朴な疑問にお答え・・・
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
今日はハンドルネーム『ニューウエスト』さんから、素朴な疑問を頂きました!
「高速道路を走るとなぜ燃費が良いのですか?」
と言う事で早速ご質問にお答えしたいと思います。(分かりやすさを優先している為、
厳密に言うと語弊があるかもしれませんが、ご了承下さい・・・)
単純に高速道路走行では「ガソリンの消費が少ない」から燃費が良いのです。
では逆に言うとどんな時に「ガソリンの消費が増える」のか…
①止まっている状態から動き出す
自転車の場合を例にすると、自転車を走らすには体力が要る=車を走らすにはガソリンが要る。
自転車で加速する際、止まっている状態からと時速5km位で走行中からだと、
止まっている状態から加速する方が、より大きな力が要るはずです。
止まっている物を動かすには、大きな力が要るが、
動いている物を更に動かすには、少ない力で良い。
つまり燃費悪化の最大原因は「止まっている状態からの加速」にあるのです。
【大きな力が要る=ガソリンの消費が増える】高速道路ではそれがほぼ無い為、
燃費が良いんです。
②ブレーキを踏む。
ブレーキ踏むと、走っていたスピードから「減速」する為、結果としてその後
「加速」が必要になる為、「加速」=「ガソリンを消費」してしまいます。
③カーブ・交差点を曲がる
上記②に同じく曲がる前には「減速」しますよね。結果その後「加速」する為、「ガソリンを消費」します。
又、物体はある方向に動き出すと、同じ力で動き続ける力が働くので(惰性又は慣性)、
高速道路で直進している時は惰性の力に助けられ、
アクセルをあまり踏まなくても車は進む=「ガソリン消費が少ない」となります。
しかしブレーキを踏む事や、曲がる事で「減速」してしまい惰性の力が弱まります。
以上の現象から「高速道路では一定方向に動き続け、静止する事も無く、
交差点を曲がって向きを変える事も無い為、燃費が良い」と思われます。
街乗りは、いわゆる「走って止まって、又走り出してが多く、
直進距離も短く、交差点を曲がる事も多い」ので「燃費が悪い」という事です。
いかがでしたか?
今度高速を走る時にはこんな事も少し気にして走ると、
より燃費アップするかもしれませんね!
担当者:おかてん【店長 岡】