サービス事例 / 2021年8月10日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ポルシェ パナメーラ4S 970 車検整備 バッテリー交換 タイヤ交換 ブレーキフルード交換 ボディーコーティング

【ポルシェ パナメーラ メンテナンス商品 その他 > 車検】
2021年8月10日

以前お話した

 

ポルシェ パナメーラ4S 970

https://www.taiyakan.co.jp/shop/machida/tech/showcase/1214592/

 

 

パナメーラの由来

 

1950年から1954年にメキシコで行われていた公道レース

 

 

 

カレラ・パナメリカーナ・メヒコ

 

 

 

簡単に言って仕舞えばメキシコ縦断公道レース

 

 

 

しかし、レースの内容は過酷

 

 

 

レースはアメリカとの国境付近からスタート

 

グアテマラ国境付近までを縦断する総延長3,113km

 

この距離を5日間かけて走破し、各セクションごとの合計タイムで勝敗を決めるレース

 

しかし、それぞれのセクションに制限時間が設けられそれをオーバーした時点で失格

 

 

コースは公道

 

 

 

そうなると自然の猛威が待っているわけだ

 

 

 

永遠続く直線

 

かと思えば海抜3,000mを超える山岳地帯

 

もちろん路面は舗装路だけではない

 

WRCのような曲がりくねった上にアップダウンの激しい未舗装路

 

 

 

これに耐えられるだけのドライバーと車が必要となる

 

 

 

ゆえに

 

 

 

「世界で最も過酷なレース」

 

 

 

そう呼ばれたとんでもないレース

 

 

 

 

そんなインスピレーションから来ているのが

 

 

パナメーラ」なのである

 

 

 

 

ちなみに察しの良い方はお気づきかもしれない

 

 

911カレラ」もここからきているそうだ

 

 

 

 

そんな伝説のレースから生まれた

 

 

車検整備を行なっていきます

 

まずはタイヤ

 

 

後輪2本の残溝が少ない上に劣化もしています

 

 

パワフルなエンジンパワーを路面に伝え続けている証拠です

 

 

今回採用したタイヤは

 

ポルシェ認証のタイヤ「N1」を採用

 

 

 

ブレーキパッド点検

 

パナメーラが採用しているブレーキは「brembo」の6ポットキャリパー

 

走るだけではなく、しっかり停まる姿勢も忘れていないのが流石

 

 

ローターの1/3を覆っているしまうのではないか?と思わせる大型キャリパー

 

 

前後ともにキャリパーを外しブレーキパッドをチェック

 

 

 

 

 

残量を確認し、鳴きどめを塗り直して元に戻します

 

そしてブレーキフルードの交換

 

 

 

蜂蜜のように透明度が高い方が新しいブレーキフルード

 

ブレーキフルードは車検毎、2年に1回は変えておきたい

 

 

 

バッテリー交換

 

パナメーラのバッテリーはトランクルームにあります

 

 

重量配分のを考えてでしょうか

 

おそらく前後バランスもいいのでしょう

 

 

こちらの新しいものに交換していきます

 

 

 

 

交換後は例の「特別な機材」を使い新しいバッテリーを読み込ませます

 

 

ここまで行って初めてバッテリー交換が終了になります

 

次回コーティングに移ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたのハートにエンジェルビームぅぅぅ♡

カテゴリ:車検整備 バッテリー交換 輸入車 

カレンダー

2021年 8
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031