キャデラック SRXクロスオーバー 車検整備 バッテリー交換 エンジンオイル交換 リアワイパー交換
歴代アメリカン
高級車
どんな車を思い浮かべるだろう
ドイツのメルセデスベンツ、BMW
イギリスのロールスロイス
アメリカのリンカーン
そして
「キャデラック」
世界を代表する高級車たちと並んでアメリカだけでなく
多数の国で王侯貴族、政府の指導者専用車、そして富裕層にも愛されているメーカー
中でもアメリカ大統領の専用車として第一次世界大戦時から現代に至るまで使用されたことでも有名である
設立
1902年
精密工作で名が売れていた
「ヘンリー・マーティン・リーランド」
リーランドはヘンリー・フォード・カンパニーのコンサルタントとしてやってくる
この会社はその名の通りヘンリー・フォードをチーフエンジニアとしていた
(ヘンリー・フォードは後々の自動車会社フォードモーターの創設者)
しかし
大衆車を目指したいフォード
高級車志向の出資者との対立からフォードはこの会社を辞した
その後
リーランドの創るエンジンは精密なだけでなく非常にコンパクトだった
その作りに感銘を受けた出資者はリーランドをチーフエンジニアに推薦
そこからフォードの設計したシャーシにリーランドのエンジンを乗せた車両を作成開始した
リーランドは自身の名前を社名とすることを断る
デトロイトを開拓したフランス貴族
「アントワーヌ・デ・ラ・モート・キャディラック」の名を提案
そして会社は「キャディラック」とその名にふさわしい高級車の製造に乗り出すことになる
※ 「Cadillac」にはさまざまなカタカナの表記があるそうだ
SRX
初代は北米においては2003年に発表、そして販売開始
2004年に日本での発売を開始
FRプラットフォームをベースに、AWD機構を組み込んだ上級SUVとして登場しエスカレードの下を受け持つことになる
2代目SRX
日本では「SRXクロスオーバー」として販売された
先代のFRの駆動方式からFFへと変更されて、サイズも小さくなり3列目のシートは廃され、2列の5人乗りとなった
しかし
4WDシステムは一新され、4WDは走行状況に応じて前後駆動力配分を100対0から0対100に調整するシステムを搭載
さらに後輪には電子制御リミテッドスリップデフが備わる
必要に応じて左右輪への駆動力配分が行われるようになり、より走行性能、走破性に貢献している
SRXクロスオーバー車検整備
そんな歴史のある車両の整備を行なっていきます
バッテリーから交換して参ります
ここの太い配線の3本とカバーの下にバッテリーがあります
バッテリーは「AC Delco」
続いてエンジンオイル交換
エンジンオイルはこちらの「elf evolution 900 FTX」
さらに「wako's アンチエイジングキット」を添加していきます
疲れた車にこの3本を添加して車の機能を回復していきます
エレメントも交換します
冷却水にもアンチエイジングキットを添加します
ブレーキフルードも車検ごとに交換
交換前
交換後
同じ色のように見えますが透明度がちがいます
外国車も日本車も車検ごとに交換しましょう
リアワイパー交換
SRXクロスオーバーのリアワイパーは完全にカバーで覆われています
どこから外していくやら…
この矢印の方向に押し引き上げるようなイメージで
すると
このように外れます
寄ってみます
このグリーンとブルーで囲った場所に爪があります
つまりこういうこと
同じ色の場所に爪がはまっているわけです
形的に左にすっ…と押し引き上げるというのがご理解いただけたでしょうか
中身は日本車でもお馴染みの形状トーナメント式
新しいものに交換します
そしてカバーを被せて交換終了
仕上げはアライメントを調整して終了
最後にアンチエイジングキットのガソリン添加剤入れました
これで全ての作業は終了です
お疲れ様でした
あなたのハートにエンジェルビームぅぅぅ♡