充電期間終了のつづきだよ
バッテリーのあれやこれや
この間はバッテリーの表記や設置場所、充電制御システムなどのお話をしましたね^ ^
本日はアイドリングストップ車専用バッテリーについてお話ししましょう
皆様のお車にも当たり前に搭載されるようになりました
「アイドリングストップ」(以下IS)
信号待ちなどでエンジンを自動でストップさせ、発進時に自動でエンジンをスタートさせるシステムですね
単純に考えればエンジンがかかっていない時間は燃料を消費しません
よって燃費が向上します
これは誰でもわかりやすい燃費向上システムですね^ ^
一見エンジンがかかって止まって、またかかる、それだけのことなのですが、ものすごい事なんです!!
エンジンをかける為にはバッテリーがないとかかりません
このバッテリーはエンジンをかける時にものすごく負担がかかります
簡単に言うとこれを繰り返すわけですので、バッテリーはとっても苦しい状況になります
さらに最近の車は電装品や電子制御が多く付いています
考えてみてくださいIS車にお乗りの皆様、今どんな電装品がついていますか??
カーナビにETC、ドライブレコーダー、エアコン、夜になるとヘッドライトにテールライト、雨に日はワイパーなどなど
これをISしてエンジン停止時に全部使うんです
前にお話ししたようにバッテリーは車が走って始めて充電開始します
エンジン停止時は放電する一方
そして信号が青に変わればエンジンがかかります
☆豆知識☆
エンジンかけるときはエアコンなどオフにできる電装品はオフにしてからエンジンをかけるとバッテリーの負荷が減り長持ちしやすくなります♪♪
ということは??
ISでエンジンスタートするときはすべての電装品がフル活動してる中エンジンがかかることになります
かといってISするたびに電装品をいちいち切るわけにもいきません…
もっと言うと、短距離の間に出来るだけ充電を出来ないとバッテリーはあっという間にまたエンジンを切られ、また電装フル活動でエンジンがかかり苦しいわけです
まとめると、IS車は電装関係フル活動中にエンジンをかけたり切ったりを繰り返す
→そもそもエンジンかけるのもかなりの負荷
→バッテリーに今までのバッテリーには考えられないくらいの負荷がかかるわけです
そこで高性能バッテリーが必要になってきます
それが「IS専用バッテリー」ということになります
このバッテリーはこの過酷な状況にも耐えうる設計になっております
なので大きさが似てるから普通のバッテリーでいいや!!なんて思って付けてしまうと、ISしなくなるどころかすぐ上がってしまうでしょう
IS搭載車両は増え始めてきて、そろそろ3〜4年経ってきている車両も増えてると思います
みなさんのお車のバッテリーはどうでしょう??
そろそろではないですか??
この暑さでもかなりやられてると思います( ゚д゚)
定期点検、交換お待ちしておりますよ!!
在庫もしてまーーす♡
カテゴリ:バッテリー交換