クスコデモカー襲来 トヨタ86後期型その走りは・・・
どぉも!望月です。
知らない間に過ぎてしまっていましたが
この夏で当店ホームページ開設より2周年となりました。
定期的にご覧いただいている方もいらっしゃるようで嬉しい限りです。
これからも見て分かりやすい・楽しい内容作りを心掛けてまいりますので、今後もどうぞよろしくお願い致します。
さて今回は!
クルマの走行性能にクローズアップ!
先日サスペンションメーカーの「CUSCO」クスコの担当者が
自社のサスペンションパーツを取り付けしたデモカーに乗り営業に来てくれたのでご紹介!
試乗もしました。
車種はトヨタ86の現行モデルです。
クスコロゴがどーんと入った車体がインパクトありますね。
TRDのエアロが装着されておりスポーツ色がさらに強調されてカッコイイです!
ホイール&タイヤはブリヂストンブランド商品
ホイールは 鍛造!ポテンザRW006 の18インチ
タイヤもポテンザ ポテンザRE-71R の225/40R18 前後同サイズ
このタイヤの開発にはクスコも参加しており、タイヤテストカーのサスペンションもクスコ製を装着だったそうです。知らなかったぁ・・・
86とかだとタイヤ幅を前225後ろ255サイズあたりにするのが定番ですが、ノーマルエンジン出力・ストリート仕様なら前後225で十分だそうです。
足回りは車高調がストリート&サーキット走行もこなす「ストリートZERO A」を装着。
バネレートは選択可能ですが、初期設定では前7㎏ 後6㎏です。
クスコは前期・後期合わせて5台の86デモカーを所有しているようですが、この車は車高調の乗り味を体感しやすくするために前後のスタビライザーはノーマルのままだそうです。
ボディ補強系は一揃い入っているようです
ひとしきり仕様を確認した所で試乗させて頂きました。
いつもテストドライブするルートがあるので制限速度の範囲内で主にハンドリングの確認。
車線変更やカーブを曲がる時の初期応答性が抜群でハンドルを少し切るとクイックに向きが変わり始めます。
この辺の応答性はボディ補強効果が出てるのでしょう。
逆に、向き換え後は安定志向なので安心してライントレースに集中できます。
ロール量も街中を気持よく流す程度ではスタビを強化しなくても不満は無いですね。
Uターン時にわざとラフ目にアクセルを踏んでもタイヤがハイグリップな為か簡単にはお尻が出ません。
ワクワクするにはもう少しエンジンパワーを上げたい所ですね。
逆を言えば誰がのっても楽しめる仕様が◎
乗り心地も個人的には良すぎるくらいなので街乗りも全然OKです。
そうそう本格的にサーキットでタイム狙う方向けに「クスコスポーツ」の新商品が出たそうです。
商品の特徴はSタイヤに対応できるバネレート&減衰力セットアップと
新開発「ツインニードルシステム」によって減衰力調整が伸び側・縮み側と個別調整が出来ることで
サーキットのコースやタイヤの変更などに合わせて緻密に変更が出来る様になりました。
これでさらなるタイムアップを狙える仕様に!
Sタイヤではなくハイグリップラジアル用のTN_Sも同時デビュー。
もちろん当店でもご購入・取り付けまで出来ます!
足回りの仕様変更をお考えの方は、当店タイヤ館草津にお気軽にご相談ください!!
カテゴリ:サスペンション交換 ボディ補強パーツ取り付け スポーツカー
担当者:望月