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サビは大敵。クルマのために「防錆コーティング」がおすすめです!!

【その他】
2020年12月6日

 

当店のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。さて今回は、良好なコンディションを保ち、愛車を長持ちさせるためにおすすめの作業、「防錆(ぼうせい)コーティング」をご紹介します。おクルマの下回りがどんな状態か、たびたび確認されているという方は少ないと思いますが、ナンバープレートの留め具の周りに錆が出て、ナンバープレートにサビ汚れが…というのを見られたことはあるかと思います。

 

我々はタイヤ交換等でおクルマをリフトアップする機会もあり、下回りに発生したサビを目にする機会も多々あります。新車で購入してから23年しか経っていないのに、マフラーに赤サビが・・・なんていうことも少なくありません。

 

 その大きな要因は「塩分」。クルマの大敵であるサビ、つまり金属の腐食は、周囲にある水分、酸素と反応して進行しますが、塩分がこれを促進させるのです。そのため、塩化カルシウムを成分とする融雪剤を大量に撒く降雪地域や塩分を含んだ海風に晒される沿岸地域では、クルマの下回りを中心としたサビの発生がとても心配になるわけですね。

 

 

 

このようなサビの発生・進行を抑えるために開発されたのが、当店で施工を行っている「防錆コーティング」です。使用する専用の液剤は、融雪剤・潮風に含まれる金属塩との化学反応により防錆皮膜を形成します。防錆効果を発揮すると同時に、サビを進行させる要因となる塩素を空気中に放出。降雪地や海沿いにお住まいの方はもちろんのこと、この時期はウインタースポーツを楽しむためにクルマでお出かけになる方にもおすすめしたい作業です。

 

※施工により既に発生した錆をなくすものではありません。

 

※一部のワックス系防錆剤など、すでにお使いの防錆剤がある場合に当液剤を使用出来ない場合もございます。

 

 

 

【手軽にさまざまな部分へ施工ができるのも魅力】

 

 

 

防錆コーティングはまずクルマをリフトアップし、下回りのサビなどを確認してから作業を進めます。サビが発生している場合でも進行を抑える効果がありますが、場合によっては修理などをおすすめすることもあります。 施工時間及び乾燥時間は施工箇所によって異なりますが、約30分程度と短時間での作業が可能。タイヤ交換やアライメント調整などのついでに行えますので、ぜひご相談くださいね。

 

 

 

この防錆コーティングはとてもスグレモノで、下回り全般の金属部分はもとより、ドライブシャフト、プロペラシャフトといった可動部分や、マフラー、ラジエター等の発熱箇所へも施工が可能です。さらに無色透明な仕上がりですから外観も気にならず、新車にも施工いただけます。ホイール等アルミパーツにも目立つことなく施工できるほか、ゴム部品・樹脂パーツに対する影響もありません。なお、防錆効果は半年から1年間ほどとなります。

 

 

 

また、たくさんのお客さまにご利用いただいているのが「ハブ防錆」です。ハブとはホイールを取り付ける部分ですが、水分がたまり錆びることがあります。サビが進行している場合はハブ部分を含め周りのサビを落としてから防錆コーティングを施します。ハブ防錆だけでも施工可能ですので、こちらもタイヤ交換や履き替え作業時の同時作業がいいですよ。見えない部分のサビにアッと驚く前に防錆コーティング、いかがですか。

 

 

 

カテゴリ:防錆コーティング