スタッフ日記 / 2024年5月23日

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤがこんな減り方をしていたらぜひご相談を。

【タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2024年5月23日

皆さん、こんにちは。

 

夏タイヤへの履き替えも終えられている方が

多い時期になりました。

 

タイヤを新品に交換されたときや、

履き替え時期に

それまで履いていたタイヤが「偏摩耗」していると

ご指摘を受けたことはありませんか?

 

タイヤのもったいない減り方、

つまり「偏摩耗」という言葉は

聞いたことがあるけれど、

どんなふうに減るの?という方も

いらっしゃると思います。

 

「偏摩耗」とは、タイヤのトレッド(路面との接地面)が

道路条件や使用条件等により、

部分的に異常摩耗する現象です。

 

トレッドの片側だけが

早く摩耗する「片べり摩耗」

タイヤのトレッドの中心部に比べ、

両肩(ショルダー部)が

早く摩耗する「両肩べり摩耗」

タイヤのトレッドのショルダー部に比べ

中心部が早く摩耗する「センター摩耗」

よく見られますが、このほかにも、

「局部摩耗(スポット摩耗)」

「ヒール&トウ摩耗(段減り)」といった

現象もあります。

 

 

「偏摩耗」はタイヤの寿命を縮めるだけでなく、

排水性などタイヤ本来の性能を悪化させる場合があり、

走行中の振動や騒音の原因にもなります。

 

【タイヤのもったいない減り方は、こうして防ぐ】

 偏摩耗に気づくことも大切ですが、

日頃から愛車のタイヤが

偏摩耗しないようにすることも大事です。

偏摩耗を防ぐには、

まずこまめな空気圧点検による

「タイヤの適正空気圧保持」が重要です。

そして、

「定期的なタイヤのローテーション(位置交換)」

効果があります。

 

また、車体に対してタイヤとホイールが

取り付けられる角度や位置関係を

アライメントといいますが、

偏摩耗のひとつの原因として挙げられるのが

アライメントのズレ。

せっかく新品タイヤに交換しても、

そのままにしておくとまた偏摩耗を

引き起こしタイヤの寿命を

縮めてしまうかもしれません。

 

新しいタイヤの性能を存分に引き出し、

快適でスムーズな走りを楽しむためにも

調整を行っておきたいものです。

アライメント調整は

定期的に行うのが理想ですが、

タイヤ交換もひとつのタイミングですね。

 

タイヤを上手に使えば、

溝は均一に減っていきやすくなります。

 

当店ではクルマの安全走行に

欠かせないタイヤの点検を、

空気圧、偏摩耗、外傷、残溝の

4項目にわたって無料で実施しています。

ぜひご利用ください。

 

 

「偏摩耗」については

こちらからご覧ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

偏摩耗

 

装着後の点検も、

心配や気になる点があった時も、

タイヤ館小諸に

おまかせください。

 

ご来店お待ちしております!

 

 

タイヤ館 小諸
住所:384-0092長野県小諸市大字平原字柏木原1003
電話番号: 0267-22-1777
タイヤ点検・安全点検/タイヤ履き替え/オイル交換/その他ピット作業の予約

カテゴリ:タイヤ メンテナンス 

担当者:大嶋