パンク内面修理の極意とは・・・!?
【タイヤ】
2021年8月20日
ホント、パンク修理依頼が多いタイや館小平店です・・・(+_+)
2020年だけでも修理件数が年間126件!! 1ヶ月当り約10件以上という状況です!!
しかし、修理不可能の場合もありますので、点検も含めると更に多くなりますね・・・(+_+)
今回は、“パンク内面修理” の極意???をご紹介します!! 作業担当は、近藤サン(^^)/
まずは、パンク場所の特定から始めます。今回は外傷は無いので、修理可能だと思われます。
漏れ部分を確認し、タイヤをバラして異物を取り除きます。今回は小さいクギでしたね。
刺さっていた部分を少し広げて、穴を大きくしていきます。
タイヤの裏面を削って整えていきます。(デコボコ面をタイラにする作業)
タイラになった部分を脱脂してキレイにし、接着剤を塗ります。
コレが使用する “T字型パッチ” です。
パッチにも接着剤を塗り、裏面から挿入します。
表面に出たパッチの先をペンチで引っ張り圧着させます。
そして裏面に “空気透過防止剤” を塗って乾いたら終了です。
修理終了後は組込み作業を行い、パッチの飛び出た部分をカットします。
車両に装着し、四輪の空気圧を確認して全ての作業が完了です。
ココまでの作業で約30分程度掛かります。
別料金で、窒素ガス充填やバランス再調整も承りますので、スタッフまでお申し付け下さい。
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担当者:谷口