北16条店ブログ

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

くすみや黄ばみが気になったら、ヘッドライトコーティング!

2023年1月19日

最近のクルマのヘッドライトレンズはガラスではなく、ほとんどポリカーボネイトと呼ばれる樹脂製の材質が使われていて、強度に優れアクシデントの際にもガラスのように破片が飛び散りにくく安全性が高いのですが、紫外線に弱く、擦り傷がつきやすいという弱点があります。

 

そのため新車時には表面に経年劣化を抑える特殊なコーティングが施されていますが、長い間紫外線や外気にさらされつづけるとその効果が薄れ、ポリカーボネイト製のレンズが直接影響を受けることで、下の写真のようにヘッドライトが黄ばんだりくすみが出たりします。

 

 

そして、これは見た目だけの問題ではなく、夜間走行時の安全性にも関わるため車検時にはヘッドライトの検査が行われますが、十分な光量を照射出来ないなど、問題があると不合格になることもあります。

 

経年劣化が認められる場合にはヘッドライトレンズユニットごと新品に交換するという方法がありますが、これは費用も時間もかかります。そこで当店でおすすめしているのが「ヘッドライトコーティング」です。

 

作業工程は大きくわけて2段階。レンズ周りをマスキングテープで養生し、ヘッドライト専用のコンパウンド(研磨剤)でレンズ表面の黄ばみやくすみをきれいにはがします。ただし、これだけですとまた劣化が進んでしまうので、コーティング剤を塗布することで、輝きを取り戻したレンズを守ります。

 

こうしてヘッドライトコーティングを行えば、夜間のライト使用時に明るさを取り戻すことができ、ヘッドライトがきれいだとクルマの印象が大きく変わります。目立つ部分なので、クルマ全体がまるで若返ったように感じられるはずです。

 

 

見た目も綺麗になり、尚且つ明るくなるのでオススメです!

作業時間はライトの状態にもよりますが、1時間半~程で終わります。

研磨作業に時間がかかると、伸びる可能性があります!

 

ご不明点などは当店までご連絡お待ちしております!

 

担当者:橋本