サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ビアンテ　［CC3FW］フラッシング作業

【マツダ　ビアンテ　メンテナンス商品　オイル関連 > エンジンオイル交換】

2021年6月25日

タイヤ館川口店梅津です

最近は急に雨が降り出したかと思いきや、ちょっとしたらやむ…

よくわからない天気に振り回されてしまいそうです

本日は車検整備としてエンジンオイルの交換、

オイルエレメント交換、フラッシング作業をおこないました

その作業風景のご紹介となります

まずはオイルを抜く前に現状確認です。

レベルゲージを抜いてオイル量、状態をみます。

油量は問題なさそうですが汚れているのがわかります。

この時に併せてオイル注入口であるフィラーキャップも緩むか確認しておきます。

さっそく抜いていきましょう

ドレンボルトをはずして

勢いよく抜けていきます。

汚れていますね。

通常のオイル交換だとドレンを締め、エレメントをはずし新しいオイルを入れる…

といった流れですが、今回はフラッシング作業も兼ねているので、

一度ドレンを締めただけでお車を降ろします。

さあ、フラッシングをしていきましょう。

…「フラッシングってなに…？」と思われる方もいるでしょう

フラッシングとは内部洗浄のことをいうのですが、

オイルやエレメント交換だけでは取りきれず、

容器内に残ってしまっている汚れをごっそり取ってくれるものです

せっかく綺麗なものをいれても、容器そのものが汚いと…

湯船にお湯を張る前に一度掃除しとく…といったイメージでしょうか

今回使用するフラッシングオイルはこちら

ワコーズ　ウォータードレインフラッシング

(http://www.wako-chemical.co.jp/)

汚れはもちろん、タンク内に溜まった水分まで除去してくれます。

週末しか乗らない…、走っても近所だけだから一度の走行距離が多くない…

買い物や送迎くらいでしか使わない…といった場合、

タンク内に水分が残ってしまいやすくなります。

やはり、水と油は相性が悪いので除去しておきたいところ。

そんな時にオススメの一品です。

このフラッシングオイルを入れて回すこと約15分

再び車をリフトアップ、抜いていきます

ドレンボルトをはずして

勢いよく抜けていきます(2回目)

パッキンを新品に交換し、

しっかり専用工具で締め付けます。

ドレン部分はここで一段落。

続いてオイルエレメントです

こちらのお車のエレメント、初めて見たときは

「これか……」と感じました

六角、もしくはカプラーで取り外します。

この時になめらせたりしないように気をつけましょう。

取り外すとこんな感じ

この写真では緑色のパッキンを新品と交換し、

濾過フィルターも新しいものを入れます

こちらもしっかり取り付けていきます。

ちょっと押し込むかのように回していくと入りやすかったです。

さて、ここまで交換したところでようやく新しいオイルの出番です

使うのは

ワコーズ　アンチエイジングオイル

今回のお車のように総走行距離が90,000km超の

多走行車、多年数車にオススメなオイルです。

(さっき交換していましたがエレメントは右側、エコキープZ-7)

オイルを入れていきます

注入後に一度エンジンをかけ、

漏れやにじみがないか確認、

念のため再度トルク掛けをしておきます。

エレメントにも十分オイルが行き渡ったところで、エンジンをとめ

レベルゲージを用いて油量の調整をします

すごい綺麗になりましたね。

油量もゲージに合わせ、作業は終了となります。

当店には豊富なラインナップのオイルがあります。

その中からお車に合わせて油種等提案させていただいているので、

あまり詳しくないよという方もご安心ください

直接での来店はもちろん、

お電話での作業予約なども承っているので、

ぜひ気軽にお問い合わせください！

皆様のご利用お待ちしております！

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