スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

本日の作業 〜ティーダ タイヤ交換〜

【日産 ティーダ タイヤ】
2020年3月9日

3月に入り、徐々にタイヤの履き替えを行う方が増えてきました。

 

本日、持ち込みでのタイヤ履き替ええご来店されたお車、

取り付ける前に改めてしっかりとタイヤの点検を行いました。

 

そのときのタイヤがこちら、

 

 

長くご利用いただいてたようで、設置面にはうっすらとひび割れが。

そして、スリップサインが出てきはじめてしまっています。

 

スリップサインとは、タイヤの溝が残り1.6mmということを示す目安になります。

走行することでタイヤがすり減り、スリップサインが出ます。

このスリップサインが1箇所でも出てしまうと、そのタイヤは使用できなくなってしまいます。

 

溝が少なくなると、タイヤ本来のグリップ力が低下してしまい、ハンドルやブレーキの効きに支障をきたしてしまう可能性があります。

また、タイヤの溝には雨などを排水してくれる役割があるのですが、溝が減ってしまうと、この排水性が失われてしまい制御できなくなってしまうことがあるので、大変危険です。

 

そのため、今回タイヤの交換を実施させていただきました。

 

新品タイヤがこちら

 

(ネクストリー タイプL)

 

先ほどのタイヤと見比べると、溝の差が一目瞭然ですね。

ちなみに、このスリップサインはタイヤ側面にある三角印を追うと見つけることができるので、ぜひ確認してみてください。

 

この新品タイヤをタイヤチェンジャーという機械を使い、ホイールに組み込みます

 

(新品タイヤ組み込み)

 

そして、組み込まれたタイヤに空気圧をいれます。

 

(空気圧充填後の新品タイヤ)

 

この後、新品タイヤのバランスを1本1本整え、お車に装着し作業は終了となります。

 

 

 

 

タイヤ交換の理由として、主に経年劣化や溝の少なさを挙げられます。

当店では、これらのタイヤの点検を無料で行っています。

タイヤを長くお使いしている方や、走行距離が多い方、タイヤの状態が気になるという方は、

ぜひ気軽にご来店ください。

 

皆様のご利用、お待ちしております

担当者:梅津